2013-04-13

国道229古道 余市山道 豊浜~沖町の下見

今回は探索のみで大した写真は撮れませんでしたので念のため。
床で気絶して午前3時に気がついた今週の休み。どこに行こうかあれこれ考えているうちにすっかり朝。雪がまだ残っているのでサイクリングには早いんですよね。午後3時以降に雨という予報もあるけれど、近場の温泉に行くだけというのは寂しい。

というわけで、急に思い立ってあのトンネル事故で有名な余市の豊浜町へ午前11時。前から気になってはいたんですが、現在の豊浜トンネルの上。段になって平場があって、古い石垣も残ってるのでトンネル建設とは関係ないものです。ちょっと見てみるかと登ってみる。
左手は道の跡のようなものが伸びてまして、写真に写ってない右手は住居跡と思われる段が上の方へ。古い電柱も上に伸びているので、登ってみます。

電柱はNHKのプレートが付いてて電線は生きているっぽい。「?」と思いつつ、段も無くなった急な斜面を登って見極めてみます。頂上に上がってみると、
NHKの電波受信塔でしたか。豊浜集落は谷間にあるので電波が届かず、ここで受信して有線で各戸に配信されてるんですね。
もしかして、電線が山の向こうに延びていて、それを追っていったらどうなるかなと思っていたので少しガッカリです。で、山の向こうの風景。木に邪魔されて見通しは良くありません。写真の真ん中(の向こう側)が、あの事故の断崖。

ここから尾根伝いにそのまま奥地へと進んでいきます。何をやりたいかと言いますと。
以前、積雪期に豊浜から山越えして古平の沖町へ抜ける明治時代の古道を探して山に入っていったのですが、庚申塚から先は道がよく分からず、斜面も急すぎてスノーシューで上がれなくなって頂上を目前にして敗退したのでした。どこかで山を越えているハズなので、頂上の尾根伝いにしらみつぶしに見ていけば何か見つかるかも、見つかったらそのまま古平側へ降下してみようかと思ったわけです。

しかし、この辺で山越えしてるんだよなというエリアに入ってみても、明らかに道というようなスペースの形跡は無し。古道とは無関係ですがその先の送電線と交差する地点から眺めてみてもこの辺の険しさが分かります。明治・大正時代の地図では直登に近い形で超えてるんで、そりゃ荷車すら通さなかったでしょうよと。

 つまらないけど、このまま尾根を進んで、昭和旧道から山を降りましょうかと進んでいきましたら。旧道はまだ先のはずなのに道の痕跡。真ん中のラインだけ明らかに木がありません。



ここまで来るともう間違いない。地図にない古道の跡。この先は昭和旧道と合流しているようです。
ふふっ・・・お兄さん熱くなっちゃう(はぁと)

で、その跡を逆にたどって古平側へ進んでみますと。車の幅はなく、道が登山道レベルまで落ちていきますね。
写真では真ん中のラインで、木がないので何とか分かるという。

この先は谷間に入っていって痕跡がぷっつりと。というより木の無いのをルートとするなら谷底におりてしまうような感じ。位置的には谷に沿ってそのまま降りる道筋が昭和旧道で、谷の向かいには道の跡と思われる斜めのラインがうっすらと刻まれていましたが、幅が無いので崩落したものかと。

整理しましょう。
 緑のラインが上から私の移動した跡で、昭和旧道の下側を回る赤いラインがこの道の跡。昭和旧道を降りていって合流点とか崩落を確認できればよかったんですが、ここで雨がポツポツと。時は午後3時前。律儀に天気予報が当たってまして、遠くの山が白く隠れてきたんで、これは急いで脱出せねば荒れるなと。

昭和旧道を沖町側に少し降りてみた写真。やはりこちらは道がしっかりしています。以前に書いた潮見町側の古道のような斜面を削ったヘアピンカーブ。

どちらにしても、雪のない時期にもう少し精査する必要がありますね。次は沖町側から昭和旧道を上がってみるか。途中崩落しているという噂は聞いていたので、今回のがその地点かもしれません。

そんなわけで、昭和旧道に沿ってせっせと山を降りましたが、道は山を大きくジグザグに降りているので、かったるいと斜面を直接降下して1km以上近道したり。午後4時過ぎに豊浜のバス停に着いたとたん、雨が激しくなりました。絶妙なタイミング。

0 件のコメント:

コメントを投稿