まず、途中で寄ろうと思っていたのが、かの定山渓の定山和尚が張碓部落の約20町(2km)上流の張碓川の右岸の浅い沢に作ったという湯ノ沢鉱泉という湯治場の跡について。
距離的に、そしてある程度の平場が広がっているのは、ここくらいかなと。左側が林道で、右側が川です。しかしここだと左岸という事になりますねえ。少し凹んでいる場所もありますが。
それでは先へ進みます。
林道を素直に行くと遠回りなので、近道のために渡渉しました。そこには湧水が。
その先にも、林道から見下ろせますが張碓川に注ぐミニ滝があります。これは右岸だが。
今回の目的ですが、張碓川の上流は写真のように赤い鉱水となっていて鉱山の存在をうかがわせます。さらに、5万分の1地質図幅説明書「銭函」なんかには張碓川上流に「坑道探鉱入坑不能」の記載が。
現在の地形図の林道終点に崖の記号があり、もしかしたら古い採掘跡かもしれない。それに、この辺りに何かがある、というカンが離れずに、昨年に一度向かいましたが、悪天候で引き返しました。 実際に行って何があるのか無いのか見極める、のが目的です。
林道分岐。スノーモービルの跡は左ですが、ここは右です。
そこからしばらく行くと河原には巨岩があり、
林道の両側に門のように巨岩が。この巨岩地帯が後で重要になる目印。
その後にカーブして橋を渡ってからは谷の上を行く単調な道のまま終点まで。
終点は連続する砂防ダムが横切っていて、対岸の先に廃道が続いてますがさすがにダムの中は渡れません。
その右手の谷の奥が例の崖場ですが、この先に道の気配もないので、採掘跡ではなかったのだなと。
戻る時に発見しました。何だアレはと。巨大な岩からなる山。
登っていきます。傾斜はあるので車道はありませんが徒歩道の跡のような感じはあります。また、岩山の麓にピンクテープも1つありました。
巨岩の上に松が生えています。
段々と近づいてきましたが、息を切らしながら少しずつ。
写真だとスケール感がアレで普通の岩に見えますが、まさに岩の山で本当に巨大です。
これで終わりじゃない。もっと上だと感じて、さらに登って岩山の左側奥へ。
このツララの右側。コイツだ。
今季初の氷筍です。
まああまり過大な期待はしないで頂きたい。ライトが要らない程度の奥行です。山を周れば他にもあるかもしれませんが、時刻が午後3時で結構疲れていたんで、これを区切りとして下山しました。この辺は割と天候が変わりやすいので、欲張って猛吹雪に巻かれないように。
張碓の海は凪いでいました。





































































