2026-05-24

南富良野 根室本線旧線 金山駅~金山ダム 後編

前編からの続きです。E地点の橋の跡から。







F地点。ここにも橋台。






G地点。新線とクロスします。

この辺は湿地帯になってるので迂回して進みました。




H地点。遺構です。



I地点。路盤脇ですが、遺構がありました。標識か信号でもあったのでしょうか。


J地点。少し路盤が流れて分かりにくい。川を渡るにしても橋台は?

渡ってから振り返ると残骸があり、これで位置修正。


正面奥に見えてきました。



あった!と思ったのですが、ちょっと新しめ。

脇には柵が残ってます。

銘板をよく見ると。名称が「金山ずい道」となってますが、金山隧道なら金山~下金山の国鉄旧線にあります(探索記事あり)。国鉄が同じ名称にするわけもなく、しかも竣工が1963年で、管理が「北海道開発局 石狩川治水事務所」です。
長さが200mとありますが、これはダムの堤体までですね。


旧線上の鹿越駅の開業が1900(明治33)年12月で、営業終了が1966(昭和41)年9月。
そして金山ダムの着工が1959年で竣工が1967年。

ということは、新線に切り替える直前でダム工事に関連して旧線のトンネル改造が行われ、ダムの管理用に残されたという事になります。前編にあった開発局のキロポストも、路盤ごと開発局に管理用通路として渡されたという事なのでしょうかね。資料がないので推測ですが。



最初の50mは落石覆いとのことで、ドアはなく穴だった痕跡でしょう。


結末は分かってるので、最奥までは詰めませんでした。穴が小さくなっているココで引き返し。これでほぼ200mだと思います。


隧道が元々のものでなくて残念でしたが、短い期間でも列車は通っていたものなので、まあ良しとします。これにて終了。

帰りは林鉄の遺構がないかと十梨別の方まで行って林道にも少し入りましたが、見るべきものもなさそうなので下金山から15:45頃のバスに乗って富良野に戻り、JRで帰宅しました。

南富良野 根室本線旧線 金山駅~金山ダム 前編

以前から行こうとは思ってたんですが、廃線になって行くのが余計に面倒になってしまいました。

JR1日散歩切符で富良野まで往復しましたが、ダイヤ改悪のせいでまともに行くとほとんど現地での時間が取れないため、夜中に自転車で自宅を出て岩見沢に朝5時過ぎに着き、そこで切符を買って始発に乗り富良野に朝8時半到着と。

当初は富良野駅からの自転車での自走も考えてましたが、時間と体力的に厳しいため、9時半発の占冠村営(マイクロ)バスで金山まで。560円。到着は10時15分頃。

金山駅舎は撤去されたと聞いてはいましたが、寂しいもんですね。下金山駅はまだあるのに。



それではさっそく探索です。今回のマップ。


A地点。新線との分岐近くで金山駅に向いて、左手に新線が見えます。旧線の路盤は60年ほどの年月がたっているため、ご覧のように大きな木もたくさん生えてしまってます。


右手の看板は、川の危険注意のものです。

B地点、橋台です。

横から撮影。

対岸の橋台。

川を渡渉して続行します。これは対岸の橋台部分。

木がボコボコ生えてますが、今後も基本的に写真中央が路盤のラインで進行方向を写しています。




C地点。コンクリートの擁壁です。



D地点。遺構がありました。



E地点。左手に看板。

開発局のキロポストで、基本的には道路や川沿いにあるものなんですが、これは結末にも関わってくる事だと思います。他にも2~3はありましたが撮りませんでした。

そのすぐ先に橋台です。


ここだけはレンガが多数転がってました。橋台が崩れたわけではないので、余りものが捨てられたのではないかと思います。

後編に続きます。