2014-09-25

閑話休題: 日高 蓬莱山

東北旅の話の途中ではありますが、昨日のぶらり旅の話でも。
情報誌の「これが鬱病のチェックポイント」みたいな記事で見事に全ての項目にヒットしてクラっときたので、ともかく外に出ようと8時くらいにJRで日高方面へ。12時半過ぎに日高三石駅。蓬栄駅のが近いですがコンビニでの買い出しのためにね。で、折り畳み自転車で蓬莱山へ。

ここは古来からアイヌの聖地だったそうです。この地域では割と有名なようで、日高のフォトコンテストには複数ありました。


行ってみますか。サイクリンググローブから軍手につけかえる。


このくらいはまだ序の口。

いやぁ、高いですよね。左側も藪に見えますがコケれば垂直に落ちていきますよ。

これねぇ。下を這ってるぶっとい綱みたいなものは中が中空のパイプみたいな素材で何でしょうかね。 で、下の写真の箇所で足元が欠けてる上に、右手の先の方は狭い登りになってます。これは、下のワイヤーに命綱を付けて確保とらないと、万に一つがあったときにリカバリできずに転落死ですわ。だもんでここで断念して引き返します。
筋力と平衡感覚が落ちてボディバランスが崩れてる自覚があったし。

というわけで、その後は歌笛地区の神社に寄ったあと、海岸まで出て「みついし昆布温泉「蔵三」」で2時間ほど入浴。本桐駅から帰りましたが、札幌まで普通列車で5時間かかりました。

昔のアイヌの人たちは確保なしで登ったんですよね。クレイジーです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさまです。自分も今、蓬栄山登山を考えていたので参考になりました。今ならもっと登りづらくなっていますかね。近いうちに登山、挑戦したいと思います。

Ricky さんのコメント...

上の方にあった太い綱状のものやワイヤーは、祭りの時の巨大しめ縄と関係があると思うので、最低限の整備はされてると思いますが、ご安全にどうぞ。

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