検索で引っかかった方には申し訳ないですが、路線全体のレポではなく、ごく一部です。
話は安家洞からの続きとなります。
旅の初日の予定としては、日没までに秋田の川原毛大湯滝に移動して入浴したいと思ってました。久慈の琥珀が予定外だったのと安家洞でもじっくり撮影していたので時間が押してましたね。そんな中で西へ移動する前に1つ撮りたかったものが。
崖崩れ事故の後に放置されてそのまま廃線となってしまったJR岩泉線。その路線末端の風景を見てみたい。岩泉駅に車を置いて駅舎脇からホームに出てみました。駅舎は観光案内所みたいになってます。これは茂市方向で線路は撤去されていませんが、すでにかなりの藪に侵食されていますね。
末端方向。
ところが。寒いくらいだった安家洞から気温32度の屋外に出たもんで、カメラがレンズも内部も結露して急速に曇ってきましてしばらく使い物にならなくなりました。それでも末端の方へ少し行ってみましたら、藪がどんどん激しくなり倒木まで出てきまして、こりゃまともには撮れんなと。引き返すことに。
その後、 ちょっと用事があって大川の集落まで行ったついでに岩手大川駅。やはり路線全体に線路が残ったまま放置されてますね。沿線の酷道340号に大型車が通れないことからコストの関係で撤去をあきらめたんでしょうかね。
こちらは岩泉に戻る途中で浅内駅。もう藪というより木も出てきたりで、廃線跡ウォーキングはすでに無理っぽいです。
結局のところ。途中で激しい雨にあって速度を落としたり、盛岡で飲食物を補給しようとイオンに入ったら出入りに時間がかかったあげくに車線をミスって南の北上方面のバイパスに入ってしまって涙目。山形方面に向かうときは雫石から県道1号で湯田温泉に抜けて横手へ出るのが私のパターンですけど、遅い車に捕まって、こりゃ間に合わないなと。午後5時に、ほっとゆだ駅で駅舎温泉に入ってから、「道の駅おがち」に向かい、そこで車中泊となりました。
間に合わないと最初から分かっていたら岩泉線を一通り巡ってから秋田に向かってもよかったんですけどね。初日からぐだぐだでした。
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