後編は遺構は無しで、周辺調査となります。
奔別沢の林道を進んでいきますと、橋の両端に坑口が。
周囲が岩石質なので、炭鉱跡かどうか不明です。地図に大雑把に書き込みましたが、廃道に入って上がっていくと、さらに坑口2つ。どれも鍵はそんなに古くなくて管理はされているようです。
廃道をしばらく進んでみましたが、谷の奥の方に伸びていて時間がかかりそうだったんで引き返しました。
で、分岐点付近の昔の奔別炭鉱の話ですが、未成道の方から杉林に入ってみました。上部の杉林は笹に埋もれてますが、こちらの方は笹が無く、ほぼ平らです。笹が無いのは恐らく炭鉱施設があったからで、撤去後に植林したのでしょう。地面に少し、朽ちた広葉樹の痕跡がありましたから。
笹が無いので杉林内は楽に移動できます。それで川の方へ移動して林を出ると、廃道が。この写真は杉林側に振り返ったものです。
この道は奥地の露天炭鉱へ向かう車道に合流していきますんで引き返します。私の目当ては、美唄の我路と結んでいた古道でしたが、もう少し上の等高線上にあるようで、少し藪を越えて上がらなければならないようです。
林に戻って周辺を調べてみると、三角形型に3つの陥没を発見。写真では分かりにくいですが、陥没の1つが写真の右下です。
ここは山上の稜線で水が流れ込む場所ではなく、陥没が集中している。これと同じものを見たことがあります。静狩鉱山の山上です。地下の坑道が崩落したことによる陥没でしょう。ここはちょうど崖の上で、位置も第一斜坑、千成坑、八千代坑が並んでいた辺りの上です。
遺構を期待していましたが、明治から大正期のものは木造が基本ですので、やはり難しいですね。平場で面影を感じるくらいです。






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