2017-06-25

歌志内をぶらりと散歩

5/23の事で少し記憶があいまいですが、今回は最初から行こうと思っていたわけではなく、ふらっと月形までサイクリングしたら時間がありそうだったので歌志内まで足を延ばしてみたという所です。さすがに山を探索する時間までは無かったので、市街を少し回ってみたという。

昨年9月の開北炭坑の記事で国鉄の炭坑専用線の事について触れましたが、まずはその辺を詰めてみようと改めてそちらをチェック。初代のサイクリングロードにもなったのでやはり片づけられたようで、大した収穫はありませんでしたが決着はつきました。当該記事を追記します。

さて、すぐに帰るには早いので、少し炭鉱跡でも見られないかなと踏み込んでみましたが、現在も露天掘りなど現役管理されていて、ゲートの向こうに車両が動いていたりで山には入っていけませんでした。

地図のA地点。通行止めの手前の住宅街跡。住人はいないんですが、しかし自然に還っているというほどではなく、奇妙な存在感がありました。






そしてB地点。排水溝から硫黄の匂いが強く感じられ、いかにもという感じですが、立ち入り禁止で人目もあるので入れません。変電所も遠目に確認はしましたが。

少し移動して、ピンときてC地点で山の方に。すぐに廃道となって川に飲み込まれて道は消えていますが、川原へ踏み分け道があったので少し進むと。まあ、ちょっと頑張れば何か発見できそうな事を示す土手の中のパイプ。

ところが、足元には小型ながら熊の足跡。写真の真ん中。市営住宅からすぐの位置なんですけどね。

また移動して、少し分かりにくい入り口ですがピンときて入ってみると、道有林の林道だそうですが、遺構があるのでただの林道ではなさそう。

林道がぐるっとカーブして転進する地点をそのまま進むと廃道で、非常にヌカって長靴じゃないと進めない。しかし、脇のコンクリ補強を見るとそれなりの役割の道ではなかったかと。


とまあこんな感じで、足が疲れてきたので引き揚げました。砂川から自転車を畳んで高速バスで帰ろうとしたら、バス停の位置が分からずに探しているうちに目の前でバスに置いて行かれ、絶望的な気分でJRの普通列車で帰りました。


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