2014-10-29

小樽 豊倉トンネル

そして時は流れ。 先週(10/21)のこと。
寒くなってきましたね。いつものように冷水シャワーを浴びると自分の体温で浴室が湯気に埋まる。水温で季節を感じます。寒い、から痛い、そして真冬は痺れて感じなくなる。
朝食はカレー。ベジタリアンなので野菜のみで、ルーも使わず粉で。コーヒー飲んで体が落ち着いてから小雨の中を出る。いつもは自転車を畳んでJRを使ってしまうけど、この日は雨の中を走りたかった。

朝里川温泉でゆったりして帰るだけのはずだったけど、温泉街手前のパーキングエリアから伸びている廃道に目が行きました。自転車を押して通り抜け、普通の舗装路に復活してすぐに古い隧道を発見。


水道局の管轄なのに水路トンネルではなく構造としては普通の道路隧道です。ネット検索では情報が出てこなかったので直接取材すればいいんでしょうが。
右手に旧道のような平場があるので、こういうアングルで撮りました。しかし旧道としても相当に古そうでほとんど自然に還ってます。


ぐるっと下から車道を回っていきましたら割とあっさり反対側も発見。



その後はもう少し運動するかと定山渓線の道を上がっていきました。



すると道路脇に旧道の残骸を発見。この先はすぐにダム湖です。

  廃道に残る「50高」。

まだ私の心の中には炎が消えていなかったのだと思いました。

2014-10-23

小樽 中野植物園

東北旅の前から気分は低調だったんですが、旅のハイな気分が抜けてからはよりいっそう暗黒面に突入。
これは9月2日ですね。昼過ぎにふらっと出て、軽く散策でもと頭に浮かんだのがココ。植物園と言うにはアレですが、私設の園地です。










ゆったり一休みするつもりだったものの、私の周りに蚊の巨大なオーラができあがっていて、撮るごとに皮膚が変形するぐらいボコボコに刺されまくり、「艦長!このままでは艦が持ちません!」という悲痛なオペレーターの叫びが聞こえた気がしたので撤収。

その後、ぐるっと歩いて「湯の花」手宮殿で入浴して帰りました。これ以後、近場の温泉銭湯に行くだけの休日が続き、引きこもりがちとなる。

2014-10-18

二戸 鳥越観音

尾去沢から八戸へと向かいます。大湯温泉のストーンサークルを撮ってから十和田の裏を通るのが最速ではあるものの、二戸の鳥越観音が数年前から宿題となってたのでこの際に寄ってみようと。前に二戸駅から歩いて行こうとして場所が分からずに終わったんです。

位置情報は検索すれば出ますけども、「鳥越もみじ交遊舎」を目印にすればいいでしょう。そこから急坂の荒れた砂利道を上がっていくんで、心配な人は交遊舎の駐車場から歩いて上がればと。私も一目見て交遊舎に車を置きましたが、200mほど歩いてみて「溝や凸凹を見切って車を左右に振れば何とか行けるか」と引き返して車を出しました。上がって草生した所に車を置いてからさらに参道を少し歩きます。

平安初期に慈覚大師が創建したと伝わる観音堂。50mの断崖絶壁にあります。

その左手に祠のある洞穴。中を見たかったんですが素手だったので這い上がるのはやめました。

そのさらに左手にある、修行場と思われる平場。 左上に水が流れたような溝があるんでかつては滝だったのかも。


ピカピカに見えますが、2003年10月に火災で一度焼失したんだそうです。

 位置関係はこんな感じ。うっすらと横に溝が見えるんで、昔は横に移動する道が付いていたのではないかと。

ここに来る前についつい天台寺に寄ってしまったのもあって、時間は6時近くに。それでじっくり撮れなかったんです。八戸まですぐだと思ってたんですが国道4号は渋滞気味で、結局は途中でレンタカー屋に電話を入れて30分近くオーバーして車を返しました。

これにて、2泊3日の東北旅は終わりです。自転車でフラつきながらフェリーターミナルへと。

2014-10-17

秋田 尾去沢鉱山 作業風景と江戸坑道

まずは作業風景の続きから。






コースの終盤が江戸時代の坑道になってます。時間が押して焦ってたんで、落ち着いて撮れませんでした。全体的な特徴は坑道の大きさです。人1人がかがむか這うくらいの大きさしかなく、落盤で生き埋めになったらそのまま放置されることもあったんじゃないかと思います。



天井の高さで大きさが分かりますよね。息苦しかったろうなと。


とまあ、こんな感じで急ぎ足で終わりました。写真を撮るにはライトアップが邪魔くさく感じる所もありましたね。予想より規模が大きくて満足感はありましたが時間はかかりました。

秋田 尾去沢鉱山 事務所とトロッコ

静まり返った坑内は私1人で他に気配は感じない。角を曲がったそこには。

 いくらテーマパークとはいえ、女性1人なら精神的にキツイんじゃないでしょうか。出たくなっても距離はあるし。








「やめなさい 手順無視してまた作業 いつか地獄へ直滑降」