2014-06-11

国道229余市山道・明治道 豊浜庚申塚

今週も天気が良くなかったこともあり、軽くぶらっとしただけでした。何でバスを降りた瞬間に雨が降ってくるのか。
何度も行っている豊浜ですが、庚申塚を撮ってきました。集落に入ると小さい看板のある広場。割と最近に砂防ダム工事の関係でブルドーザー道が付けられましたが、それを刈り払いして管理されてます。

ちょっとキツイ勾配ではありますが、登っていくとあります。

見ザル・言わザル・聞かザル の三位一体。

庚申塚があるということは街道筋となるわけですが、ここが明治道のルートだったわけです。左側の踏み分け道の跡がそうですね。しかし、このレベルの道では時代ごとに簡単にコースが変わっていきますし、自然に還ってしまって当時の道筋を完全に再現するのは無理だと思います。
ここから先は刈り払いされてませんが、ジグザグの九十九折の地形が残っていて、頂上の稜線の手前で倒木や崩落で分からなくなってます。

さて。古平の琴平神社には付近の庚申塚を集めてあるので、それだけのためにわざわざ行ってきました。古平温泉に上がっていく道の途中です。

ということは、温泉への道は国道だったというわけですが、その先の道にも少し入って撮って戻りました。崩れたりして一時は廃道化したんですが、電柱の通ってる道なんで復旧しましたね。

帰る途中で、午後5時過ぎにセタカムイで遅い昼食、余市はまなす温泉に入って蘭島で自転車を畳みました。

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