2013-05-04

強行偵察 静狩鉱山 その1

いつやるの? 今でしょ!
というわけで、朝からJR一日散歩切符で静狩駅に午前11時45分。折り畳み自転車を展開。
前輪がパンクしてて、修理しようと思ったらリュックに工具が入ってない。空気を入れたら空気圧20くらいしかいかないけど、安定はしてて走行に問題ないのでそのまま向かいます。

まずは今回の目標。奥地の遺跡に決まってる。これは1970年代の航空写真です。

 で、今回は一発で全貌を、なんてハナから思っちゃいません。行けるとこまで攻めるけど、現地の様子を探るための強行偵察という位置づけ。ポイントを大きく3つに分けます。

まずは1番の輸車路と突き当たりの連絡坑口いきましょう。
地図を検討して、輸車路は現在の国道に飲み込まれてとっくに消滅してるのでは、と思いましたが微妙に国道の下なんですね。国道のカーブ下を貫く形で残ってます。

静狩市街方向。
そのまま進みますと、あっさりと発見。

ご覧のように密閉はされておらず、人が何とか入り込めるくらいのすき間は。とりあえずここまでが限界。
入り口付近はご覧のようにクラック(ヒビ)が一杯なので、無理に入り込んで崩れたら、1人では脱出不能になります。坑道が無事だったとしてもまっすぐ長距離で鉱山の最深部に行きますから、そこから迷わず上に出るのは無理と言っていい。出たとしても帰れないし。

そんなわけでこの地点は終了。国道に戻って自転車で目標攻略ポイントへと。静狩市街から国道へ出た十字路をそのまま真っ直ぐ進むと巨大な鉄管。現在はこの先に倒木がいくつかあるんで車ではこの地点が限界でしょう。
このすぐ先で道が分かれますが左が後の時代にできた林道で、右にカーブするのが本来の国道37旧道です。

(続きます)

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