2013-05-05

強行偵察 静狩鉱山 その3

続きです。遺構から先に進もうと思っていた時、左手に穴倉があるのを発見。分かりますか?

この手前の倒木類がひどくって、朽ちてすぐ折れたり滑ったりするしトゲのある小木も混じってまして、目の前なのになかなか接近できない。リュックを置いて何とか覗き込みましたんで中の写真はありません。
1番目の坑口と処理の仕方は一緒です。中に土砂が積み上げてあって、パッと見、ただの穴倉かと思ったら、その奥の陰に小さく開口している。下に落ちる感じの穴でしたね。

そしてその左手50mくらいか、同じように開口坑口。それら2ヶ所は図で青丸のポイントです。

それでは先へと進もうか、谷間に沿って進めばいいんだよなとロクに確認しないで進みましたら、この先は道らしきものはなく、雪解け水で粘土質のヌカる沢になってます。残雪もあって踏み抜いたり、進むのが困難。

とその時、背後100数十メートルくらいに気配を感じ。手で軽く持ったまま緊急点火して上空にロケット花火を。犬のような声がかすかにしたような。その方向に向けてさらに第2射。一応は静けさが。

獣の正体が不明な以上、最悪のケースを考えて戻ることにしました。このまま進んで不利な地形で襲われたらたまらん。遺構まで戻って、山を上がる道が他に無いか探ってましたら、まだ気配がある。藪の中でじっとしてるな。ロケット花火発射。藪がバキバキと大きな音をたてる。もう1発。藪のバキバキが遠ざかっていって、とりあえずは大丈夫だろうと。
鹿も結構、図々しいとこがあるので、確定はできませんけどね。念のためにそこからはしばらくマチェットを右手に持って進みました。

後で航空写真を検討して気が付いたんですが、遺構から真っ直ぐ先に進むのは違ったんですね。坑口寄りに少し下がってから北西にルートがある。ちょうど獣がいて去った方向がそっちだったんで、そっちだけ調べずに戻ってしまったんです。いつの日か確認するとしたらソコですね。

とりあえず自転車のとこまで戻ってきて一息。ここから道が、林業作業道と国道37旧道とに分かれています。
この先の国道37旧道はこんな感じ。今の時期なら徒歩かマウンテンバイクなら踏破できそうですね。

他に奥地に至る方法はないかと林業作業道を頂上までの全ての枝道、行ってみましたが行き止まりでダメでした。そして帰りかけたとき、戻る方向に廃道分岐が目に留まりました。右手に急な坂が伸びてます。
 途中に猛烈な藪があって嫌になりましたが、登りきってみると。見覚えのある場所。
いちお、ルートとしては向こうに続いてますけどね。千葉・房総半島の「おせんころがし」じゃないんだから。これ以上は無理です。

他にも林道に入ってみたりしましたが、その辺は省略。最後に3番の地点です。採石場が休みだったんで、そのまま構内を突っ切っていきました。 静狩峠への道は山の方に急カーブして登っていきますが、古道は直進。
その周辺に通洞とやらが2ヶ所あるはずですが、少しポイントがずれてたりして発見できませんでした。3番地点から採石場方向を振り返る。
時刻は5時半近く。日没にはまだ少しありますが、この辺で終了とします。

駅に戻る直前に、これまでとは別の場所ですが、地形図の右下の方にある坑口群などへの進入ポイントを確認しました。5時50分の列車で長万部へ。長万部温泉で汗を流し、最終列車で日付が変わる直前に帰宅と。長かった。

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