前回の続きです。栢森(かやのもり)集落から。入谷よりこちらの方が良い雰囲気な気がします。
ここから県道沿いに少し下っていきますと、女綱。飛鳥川上流の女性竜神をシンボルとしたものだそうで、稲渕の男綱と対になってます。その傍らにあるのが福石。ここの綱掛け神事は1月11日に福石を舞台に行われるそうです。
その先にある、「飛鳥川上坐宇須多岐比賣命神社」 長い名前ですが、石段を登る気力が無くて参拝しませんでした。こちらも下流の神社と男女の対になってます。
天智天皇や中臣鎌足も師事した南淵請安の墓がこの先だそうですが、こちらも行きませんでした。
万葉集に「飛鳥川 明日も渡らむ 石橋の 遠き心は 思ほえぬかも」の句が残る「飛び石」。でも。県道に飛び石修復の公共工事の看板がしっかり刺さっておりまして、流されて修復したものじゃ歴史も風情もあったもんじゃなかろうかと。
こちらは男性竜神のシンボルをかたどる稲渕の男綱。
この稲渕集落の棚田は棚田百選に入ってます。
この先にマラ石というのがあるんですが、ちょうどレンタサイクルに乗った修学旅行の女子高生グループが来たところで、マラ石を取り囲んで触りまくってるシーンを撮ってもモザイクかけなきゃならん気がして立ち去ったのでした。
石舞台に着いて休憩を取りましたが、石舞台は20年前に一度見てるし、入場料もとられるしで見ませんでした。その後、橿原神宮前駅まで走って自転車を畳み、電車で夕方5時に京都へ。徹夜サイクリング明けでもあり、入浴など身支度を整えたかったので無理に観光はしませんでした。
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