

まん真ん中広場という名前の、ただのグラウンド。


そしてこの、建物そのものが日時計になっている奇怪な施設こそが、日本まん真ん中センター。

何が真ん中なのかと言いますと、日本を人の数と場所で重心をとった時の重心点が1995年にココだったというメモリアルスポット。張り切って税金を投入しちゃいました!
でも年々重心地は人口変化によって移動していくわけで、この辺に次々と5年ごとにまん真ん中の記念モニュメントが出現する事態に。今では山奥で無残に朽ちているものもあるそうな。
あと、この辺は円空のゆかりの地でもあり、洞窟などもありましたが軽く寄り道とはいかなくなるのでスルーします。
何かもう色々とカオスな気がします。
中に入ってみます。特に見るようなものは無いと思います。
展示は、まん真ん中とは関係ない日時計の事ばかりで。
というわけで、移動しましょう。自転車で3駅分走り、みなみ子宝温泉駅の南にある勝原子安神社の中にある、1990年のモニュメント。これだけ。ちなみに、子宝温泉駅は駅舎温泉で、長良川鉄道の乗車証明があると300円で入浴できるそうです。静かで良さげではあった。
そしてその次の八坂駅。まん真ん中の駅。ハートで示されちゃってます。

通り道だから話題作りに寄っただけなので、この辺にして先を急ぎましょう。国道をひたすら南下、美濃市へ向かいます。
鮎を捕るヤナの実物は初めて見た。
道の駅で休憩。昼飯は、ういろうだ。駅や空港で売ってる真空パックものとは違って食べ応えがあってまあまあ美味しい。
道中で、交通量があるのに歩道のない国道トンネルがあって、地図にあった旧道は藪と倒木に埋まった廃道で、突発クエスト発生か?とも思われましたが、面倒なので意を決して全速でトンネルに突入した模様。
そうして、少し寄り道。長良川発電所。文化財になってますが立ち入りはできません。

その近くにある、湯之洞水路橋。結構大きい。京都の南禅寺水路橋を思い出す。
この道の先に湯本館という温泉宿があるので、その案内の残骸でしょう。
別の道を上がって下須原谷水路橋に行こうとしたけど見つけられず。この写真の奥の辺りのようですが、初見でそこまで踏み込めませんわな。
というわけで、美濃市に入ります。うだつの上がる街並み。
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