今回は出る時間が遅かったので、手軽に行けそうな所として手稲の軽川(手稲)温泉跡に行ってみました。
現在の地形図と私のログはこちらです。
地図のA地点に午後4時過ぎに到着。現道は右に急カーブして何やらゲート付きの建物がありますが、廃道はそのまま正面です。舗装路のようで、おかげでさほど道は荒れていません。
B地点に社のようなものが。帰りに寄ろうと思いましたが別ルートで戻ったのでそのままに。
C地点にコンクリートの水槽のようなものが。人の背丈ほどあり、深さもそのままでしたので、浴槽跡とかじゃないですね。
女性の足のサイズほどある熊と思われる足跡。多くはありませんが周辺にも何か所か。
その辺で藪が薄かったので山に入っていきますと、D地点で斜めに横切るように水路のように少し凹んだ道の跡。真ん中から右の方に小さい石垣が並んでますね。帰りにこれを追って降りてみました。
その少し先に建物跡と思われる石垣。
その先のE地点に木の無いスペースと、落ち葉の無い空間。鹿であれば足跡や糞があるでしょうが、どちらも全くなし。
そのすぐ正面に先ほどより少し高さと広さのある石垣。真ん中が開いています。
石垣の内側は凹んでますね。
凹みの奥側には柱でも刺したのか1mほどの深さの穴が。
付近には他に無さそうだったので、先ほどの廃歩道を下ってみました。所々に脇を石で固めてありますが、緩やかなアップダウンもあるので、水路じゃないですね。下の写真では、下から真ん中をまっすぐ行って緩やかに左にカーブしています。
下っていくと、山を登っていく二股がありました。少し登ってF地点。正面を真っ直ぐ上がる木の薄いルートがありますね。 これが、尾根伝いに行く昔の手稲山の登山ルートと思われます。
タイトルには温泉跡とありますが、明確な温泉跡は確定できませんでした。石垣の建物跡は位置的に寺の跡の可能性が大きいかなと。
日没まで1時間を切っていましたので、時計を見ながら切り上げました。また気が向いたらもう少し調べてみるかもしれません。
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