2016-11-09

天塩炭鉱鉄道跡をたどる

詳細な概要はWikiの方を参照して頂ければ。留萠~達布間 25.4kmで8駅です。
大半が車道化されていますので、実のところ遺構として見る所はほとんど残っていません。

春日町駅の辺りは産廃業者の敷地になってますので、その手前の地点1で撮りました。民家もなく空き地が広がっています。

道道沿いの地点2には路線跡の痕跡が廃道として少しあります。

ここから先は道道1048と重なります。地点3の隧道は拡げられて道道のトンネルに。

桜山駅の辺り。留萌方向を振り返って。

ちょうどそこに林道入り口がありますが、その脇に路線跡の土手と思われるものがあります。地点4。これを奥に少し進めば隧道があるようですが、笹が茂っていて時間を食いそうなので断念しました。春先の笹が倒れた時期ならアプローチできると思います。路盤の真ん中と土手の裾に排水溝がありますが、隧道方向から水が出ているために撤収時に作られたのだと思います。隧道は過去の探索記録によれば湿地帯の泥濘で入る気はしなかったと。


しばらく車道を走って回りこんで、この写真の突き当りが天塩本郷駅です。地点5より留萌方向。現地で詳細な位置を詰められませんでした。

こちらが地点5での達布方向。ここから廃線跡の車道です。

道道から路線跡の脇道に入って沖内駅の跡。

地点6。この突き当りに隧道があるはずですが、この先には進めず。俺を止めるのに電気柵が必要だったか(違うって)。

ぐるっと回りこんで地点7から留萌方向。このカーブ左側に隧道出口が。藪の無い時期ならば道道から見えるでしょう。

しっかりと踏み分け道ができていますんで、皆さん結構来ているようです。


寧楽駅付近。

天塩住吉駅付近。

達布駅の辺りです。


その先、道道126沿いにホッパーが残っています。



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