写真点数が多いですが、なるべく削らずにいきます。
洞門と漁業集落の国道風景。
青森から竜飛まで津軽の東海岸には多くの社が点在します。ほとんどは通過しましたが、ここはピピッときたので行ってみると、庚申塚。横には天保十四年と彫られていました。
前編の油川から北上する松前街道は、三厩から海路で北海道へ向かっていましたが、三厩よりも西側にも街道に置かれる庚申塚がいくつもある。竜飛から小泊までは昭和に入ってから自衛隊が力技で国道を開削しましたが、それ以前に海岸沿いの交易ルートがあったのではないか、その痕跡を感じるために前編では竜飛岬の海岸に出てみたわけです。
アンコ餅で、餅の部分が薄くトロリと柔らかい感じです。その割に甘ったるくはなく、パンチの効いた特色はないものの、いくつでも美味しく頂けるお菓子です。1パック10個入り900円。バラ売りは無し。
厩石です。
義経寺に登る階段にも庚申塚。
義経寺。3度目の参拝です。
三厩に入ったところにも庚申塚。
バスを待つお婆さん。
結局、バスが竜飛を出る前の11時過ぎに義経寺まで着いてしまったので、そのまま三厩駅まで15kmほど歩きましたが、途中の何もない所はカメラを持ったままランニングでしたので、安易に私の行程を真似るのは危険です。もっとも、バスは手を振ればどこでも乗せてくれると思うので、気付かずに追い越されさえしなければバスが来るまで歩くという手はあります。
12時46分に三厩駅発。途中、八雲から長万部まで特急を使うために別に切符を買いましたが、青森から竜飛に寄って札幌まで3500円(18切符2300円+特急1200円)で札幌には0時近くの到着でした。
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