2012-06-25

国道278 函館市・銚子岬の旧道 後編

言われなければここが道だったとは信じがたい光景が続きますが、隧道が見えてきました。

 船着場や廃墟も見えますね。

素掘りの素朴な隧道です。

破壊の跡は続きます。

2つめの隧道は出口付近が崩れて埋まりかかってますが、何とか抜けられます。

その後は現道と合流して滝ノ沢トンネルに続きます。この辺の海岸道路が開通したのは昭和41年で、最後に開通した滝ノ沢トンネルは現役ですが、この崩壊区間は10年近くで新トンネルに道を譲りました。今回の探索時にも大きな岩を伴った真新しい崩落箇所があり、現在もなお崩れ続けているようです。

2012-06-23

国道278 函館市・銚子岬の旧道 前編


旧・椴法華村の銚子トンネルの脇からスタートしましょう。大森山道の春のアタックの時に自転車を持ち込んで悲惨な目にあったので、今回は置いていきます。

いきなり、破壊しつくされた光景が広がります。

これは昔の手掘りの隧道でしょうか。

延々と荒れ果てた道の跡。

落石防止の金網など、現実には無意味ですね。

こんな場所にも花が咲いていました。
 (続きます)

2012-06-20

大夕張探訪

夕張でもぶらりとしようかということになりまして、高速バスで移動して鹿ノ谷地区から折り畳み自転車を展開して走り出します。

ありがちで恐縮ですが清水沢発電所跡。
 
ダムを横断して川の対岸道路を行ってみますと、健在な家屋もありますが、廃墟少々、家屋が並んでいたと思われる空き地が広がって行き止まり。

これもお約束の部類ですが、移動して南部地区の大夕張鉄道の駅跡。




次は鹿島地区へと。水没する予定の白銀橋。

ここに、かつては街がありました。

ダムに水没予定なので建物は残っていませんが、基礎のコンクリートが残っている箇所はあります。

人工的に伐採した後に少し戻った緑。


枝分かれした林道に入ってみると、道端に庭石くらいの大きな石があって3名の子供と思われる名前と「安らかに」と書いてありました・・。

こちらは森林鉄道の金尾別鉄橋。

この後、鹿島林道を10km近く入り込み、夕張岳ヒュッテ付近まで無意味に往復してしまいましたが、移動して鹿島地区の別の場所。荒れた砂利道の奥に急に舗装路が現れます。



学校跡で締めくくるとします。

2012-06-14

国道229古道 大森山道の夏 後編

これは2012年の様子で、1年ごとに確実に荒廃していることから、現在はさらに様子が変わっているのではないかと思います。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


最後のこの辺は、水害で道が消滅した後に割と大きい砂防ダムとして改変されたので、現在は様相が変わっています。

国道229古道 大森山道の夏 前編

積丹半島・神恵内の国道229古道・大森山道への2012年の2度目の探索の模様です。道の駅の付近から出発しました。写真はピックアップしたもので、全ての主要なシーンを網羅しているわけではありません。















続きます。