このマップの紫〇の部分です。

交通路の事だけ考えれば全て切り捨てる話なんですが、この町境の山中にあって林道や林道作業道以前の古い時代に人の手で開削された道が網の目のように走り、ここにも人の暮らしがあった。その痕跡は示し残しておいた方が良いかと思ったわけです。
この辺は「金山」もあり、大岸の鉱山も近いですから、古い時代の方が人がいて、だからこそ道が成立していたとも考えられます。
さて。写真はかなり省略して、道が分かりやすいものだけ出します。
まず出発点は、リュックの置いてある所から右へ。道としてのスペースありますね。
ここは分かりにくい。急激に登りながらの右カーブ。小木もありますが、地形だけ見ると明らかに道なのです。
これはもう疑う余地なし。
ここは切り返しで、右から来て、左の松の小木へと急な登り。
これはさすがに、自然の造形じゃないですよね。
こんな古い道はどこにでもありますが、ここの人だちはどんな生活でどこまで道があったのか、道の目的など考えながらマッピングをしていくのも、「探索」の楽しみであると思います。
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