茨城県日立市にある日立鉱山の日鉱記念館へ行ってきました。
いつもの事ながら事前によく調べる時間などありませんので、Googleマップでざっと見て、自転車ならすぐでしょ、と思ってしまいました。
ところが。市街地の辺りからすでにぐいぐい登っていく感じで、しかも路肩幅が無くて大型車も含めて交通量がある。安全のため、刈り払いされてなくて草木がせり出した歩道を自転車ごと体ごと草木を押しよけながら進む。麓の大工場群が切れて歩道が無くなり山道に入ると急カーブと勾配の連続で、自転車を押して進むしかない。
行きは周辺の観察の意味もあったのでそれで良かったんですが、路線バスがあったと後で分かり、行きは自転車を畳んでバスで登るのが最適解だったのでしょう。
日立駅に着いたのが午後2時過ぎで、日鉱記念館の受付終了は午後3時半、その15分前に着いたので、資料をゆっくり見ることはできませんでした。
これがいわゆる大煙突。現役管理敷地内なので接近はできません。
昔は奥の敷地内道路の方が主道だったようで。
県道脇の下にある巨岩の座禅石。車で走り抜けると分からないと思う。
で、到着しました日鉱記念館。
模擬坑道はあくまでも説明的に最低限の模型という感じで。


当然ながら行動区域は制限。

その下に坑口。












明治38年に日立鉱山開発の本部として建てた、旧久原本部。


社祖や物故従業員を祀る、塵外堂。

その奥にも平場が見られる。




駐車場の向かいにも坑口。

時間的にもこんなものです。奥の遺構も少しあるようですが、監視カメラもありますし、表立って動けるのはこれくらいでしょう。
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