時間と体力の節約のため、折り畳み自転車を持ったまま小松駅8時発のバスに乗り、終点の尾小屋へ。鉱山街だった集落の入り口に着きます。そこで自転車を用意。
集落の外れに尾小屋鉱山資料館があり、その直前に尾小屋鉄道の展示施設が。資料館から女性が出てきて、写真を撮りましょうかと声をかけられましたが、丁重にお断り。撮るのは良いが撮られるのは好きじゃない。
この鉄道展示の裏手が、鉱山街と鉱山施設との昔のルートになっていて、廃橋などが。

それでは資料館へ。周辺案内マップなどを頂きました。ここの裏口から外に出て観光坑道に行けます。
中は、他の観光坑道と比べると特に見所はないのですが、山の反対側の非常口から自分で鍵を開けて外に出て、そこから巨大煙突を見に行けます。戻ってきたら自分で施錠。
外に出ますと、遺構がちらほら。
馬車軌道の跡を刈り払いしたというのはココの事でしょうかね。
これ以上無理に接近しても、たかが煙突だけなので無意味でして、すぐに引き返し。
これも観光坑道に通じてはいるんですが、出口付近が崩落しかかっているので放棄された模様。
中に戻って出口を目指します。
外を少し移動して、尾小屋と裏山の倉谷鉱山(第六坑)とを結ぶ隧道へ。現在は金沢大学の実験施設となっています。
鉱山資料館前の道をそのまま山に進むとスキー場の駐車場(旧鉱山事務所跡)があり、そのすぐ奥が明治時代の旧精錬所跡。
林道に沿ってはいますが間に川があり、渡渉したとしてもカラミ煉瓦の石垣があるので簡単にはいかない。林道を進んで川を渡った地点から行けますが、移動距離があって時間がかかりそうで少し入ったものの断念しました。林道の方からざっと撮れる範囲で。
後編は鉱山街の方です。
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