路線図は、「鉄道歴史地図」のページからのコピペです。
早来~厚真間の廃線跡は林道として残っていたものの、2018年の北海道胆振東部地震で山ごと崩落し、もう失われたのかと思われましたが、元のルートで復旧しました。以前の様子は「早来鉄道廃線跡を訪ねて - 減速進行」のサイトに出ています。
まず、被災後に厚真側から入った時の模様から。
厚真高校の前で右の分岐に入ってすぐコレです。かつては森の中を抜ける緩やかな道でしたが、鉄道跡の面影もないくらい波打っています。
峠を目前にして、道が埋まったのではなくて、地盤ごとズレ落ちる地滑りですね。 これを見せられると、もうダメかと思われました。
それでは、今回改めて、早来側から廃線跡林道をたどってみる事にしましょう。



中土場停車場。
中土場のすぐ外れですが、大規模な崩落の跡。道も作り直し。
峠停車場。ここも無事でした。
碑は昭和40年なので馬車軌道とは関係ないですね。
緩やかな下りに入ります。
ここですね。前記の大規模な崩落地点は。盛り土で道を作り直し。
厚真側も殺風景にスッキリしました。エヴァに出てきた墓標シーンのよう。
というわけで、現在では通り抜け可能です。
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