鳥取砂丘からの続きです。
倉吉周辺の観光の目玉の1つとして、崖に堂がハマるように建つ投入堂があり、初日の目玉として考えてました。ところが・・。
まともに行くと倉吉駅から路線バスですが、1つ前の駅で下車して折り畳み自転車での山越えで時間と費用を短縮します。思ったより山奥でしたが、何とか到着。
この上に受付があってまず400円とられます。新型コロナのためマスクの無い人は入れないのはいいとして、単独入山禁止って聞いてないぞと。パンフレットなどでも、「日本遺産 三徳山・三朝温泉」には服装や靴によっては入山許可できないとあっても、1人ではダメとはどこにも書いてない。寺のパンフレットの注意書きに小さく書かれているくらいで、こりゃサギだろうと。
何でも、爺さんがコースアウトして遭難して自衛隊が出る騒ぎになったのをきっかけに厳しくなったそうですが、入山条件が厳しいものを観光の目玉とするのはオカシイ。とりあえず客を寄せてしまえばこっちのものと思っているのか。
この三徳山は4つの寺の集合体で、受付から本堂までの間に密接しています。
この上が本堂で、その裏に追加で400円取る”入山ゲート”がありますが、当然にも通れず、これだけで400円かよと。 個人的には、この境内の寺でレアものの御札をGetできたので気分は収まりましたけども。
投入堂を見るくらいできないのかって話ですが、少し離れた所に遥拝所というのがあります。台の上に安っぽい双眼鏡があるくらいで、肉眼ではただの山にしか見えない。双眼鏡を覗きながら近くにいたオバサンにあの辺よと教えてもらってやっと確認と。
こういう事なら望遠レンズを持ってくるんだった。しかも昼の逆光で撮りにくい。写真真ん中です。
上の写真の真ん中を切り取って、まあ撮ったというだけ。
居ても仕方ないので、予定より早くに下山して倉吉との中間にある三朝温泉へ。 有数のラジウム泉という株湯へ。
熱めの湯で長居はできません。無色透明ですが、浴後にスッキリ感が。
足湯に親子連れがいたり共同浴場にちらほら人がいましたが、コロナの影響で全体的に閑散としたもの。店も大半が閉まってました。
ヌードとは何だろうと気になって夜も眠れない。
早めに出雲に移動できればもう少し寄れる所もあるのではと調べてみたら、普通列車は夕方まで無い事が発覚。仕方なく、河原の露天風呂でしばらくボーっとする事に。混んではいませんでしたが、常に誰かはいるくらい人が来ます。
旅の初日が砂丘とコレだけで、ちょっと敗北を感じつつ西出雲のビジホに直行しました。
次は石見銀山です。
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