2020-05-07

鳥取砂丘

今回から、4月の緊急事態宣言の直前に出た旅行の話になります。
探索の類はほとんど無く、出雲より西の山陰には行ったことがないので地域を知るために普通に観光しながらざっと回るというのが主目的。この鳥取砂丘も今までは見向きもしませんでしたが、一度くらいは行っておくかと。

鳥取駅からだと市街地で時間を食うので、1つ前の駅で降りて折り畳み自転車を開きます。そして海岸沿いの道に入って砂丘に向かいますが、一見、松林のように見えても土地はすでに砂地です。緑に侵食されて砂丘が小さくなっているという話。

そして、道路沿いに離水海食洞というのがあったので寄ってみます。

要するに、昔、海だった時代に波に削られてできた洞窟の跡というわけ。奥行きがないので中は撮りませんでした。

ちょっと海側へ出てみると、土地としてはすでに砂丘ですが、緑の浸食でそういう感じがしないのが残念。

いつの間にか観光エリアに入りましたが、有料駐車場に自転車で入るわけにもいかなくて、少し外れた何もない砂丘への入り口に自転車を止めました。

視界の端に緑があるので、広い砂浜という感じしかしない。

この盛り上がった、馬の背という唯一の砂丘感のある丘に向かいます。


接近すると、そこそこ傾斜があります。

上に上がってしまうと普通の砂浜的風景。


砂漠感のある風景はこのアングルくらいでしょうか。



というわけで、似たような絵しか撮れないなと予定より早めに撤収。砂の美術館がリニューアル休館中というのは事前に分かっていました。鳥取駅に向かうつもりでしたが、こまめに地図を見る余裕がないまま走行していたら、1つ先の湖山駅に行ってしまいました。

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