久しぶりに上砂川にやってきました。上砂川の市街から一望できる巨大なピラミッドのように鎮座するズリ山。正面から進入して市民に見られながら登っていく度胸は無いので、ぐるっと回ってちょうど裏側の頂上付近に来てみました。
頂上にはズリを運ぶための索道みたいなものがあったんですね。
特に施設遺構は無さそうだったので、一撃離脱、そのまま引き上げました。
そして温泉に向かって道道を歩いていましたら、道路脇の少し上に並行して道のような段差が続いているのに気付き、こんなものも。
旧道か鉄道か、と思ったんですが、この道道から上がっていくものは一般の住人が通行して使うように作られたものとは思えず、 軌道の保線用だろうと。幅も自動車には狭いですし。
さらに沿線には鳥居のような形の古い電柱も。
では、この軌道はどこまで伸びていたのか? まさか温泉とは思えないしそんな話を聞いたことは無い。この軌道跡と思われる平場が尽きた辺りに上がってみると。ありました。
すぐ近くにもう1つ。こちらは開口しています。
10mくらいで崩落閉塞してますし、天井も崩れそうなので坑口からフラッシュを使って撮ってみます。
今まで何度か通りかかっていましたが、まさか道道脇に坑口があったとは思いませんでした。
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