津別のシゲチャンランドには以前から行きたいと思っていましたが、営業日がなかなか私の休みと合わず、今年の8月にようやくです。
場所は、津別から阿寒湖に向かって国道を進み、相生の道の駅を過ぎて少し行った所です。私は自転車でしたが、阿寒湖国道は大型車が多く、路肩も狭めで荒れている箇所もあり、しかも雨でしたんで国道の走行をあきらめ、行きは裏道の道道を使いました。
帰りは楽をしたかったので、昼過ぎの町営バス(無料)の時間に合わせて1時間ちょうどの観覧となり、ゆっくり見ることはできずに一通り撮るだけで精いっぱいでした。
ナゾのオブジェがあちこちに。
ここで700円を払います。私だけのために照明など付けてくれるのは申し訳ない。
まずはこの小屋からいきますか。
売り物です。
次はこの小屋へ。
この小屋には何が?
休憩スペースも独特。
後編に続きます。
2017-10-31
2017-10-25
札幌 軽川温泉跡
今回は出る時間が遅かったので、手軽に行けそうな所として手稲の軽川(手稲)温泉跡に行ってみました。
現在の地形図と私のログはこちらです。
地図のA地点に午後4時過ぎに到着。現道は右に急カーブして何やらゲート付きの建物がありますが、廃道はそのまま正面です。舗装路のようで、おかげでさほど道は荒れていません。
B地点に社のようなものが。帰りに寄ろうと思いましたが別ルートで戻ったのでそのままに。
C地点にコンクリートの水槽のようなものが。人の背丈ほどあり、深さもそのままでしたので、浴槽跡とかじゃないですね。
女性の足のサイズほどある熊と思われる足跡。多くはありませんが周辺にも何か所か。
その辺で藪が薄かったので山に入っていきますと、D地点で斜めに横切るように水路のように少し凹んだ道の跡。真ん中から右の方に小さい石垣が並んでますね。帰りにこれを追って降りてみました。
その少し先に建物跡と思われる石垣。
その先のE地点に木の無いスペースと、落ち葉の無い空間。鹿であれば足跡や糞があるでしょうが、どちらも全くなし。
そのすぐ正面に先ほどより少し高さと広さのある石垣。真ん中が開いています。
石垣の内側は凹んでますね。
凹みの奥側には柱でも刺したのか1mほどの深さの穴が。
付近には他に無さそうだったので、先ほどの廃歩道を下ってみました。所々に脇を石で固めてありますが、緩やかなアップダウンもあるので、水路じゃないですね。下の写真では、下から真ん中をまっすぐ行って緩やかに左にカーブしています。
下っていくと、山を登っていく二股がありました。少し登ってF地点。正面を真っ直ぐ上がる木の薄いルートがありますね。 これが、尾根伝いに行く昔の手稲山の登山ルートと思われます。
タイトルには温泉跡とありますが、明確な温泉跡は確定できませんでした。石垣の建物跡は位置的に寺の跡の可能性が大きいかなと。
日没まで1時間を切っていましたので、時計を見ながら切り上げました。また気が向いたらもう少し調べてみるかもしれません。
現在の地形図と私のログはこちらです。
地図のA地点に午後4時過ぎに到着。現道は右に急カーブして何やらゲート付きの建物がありますが、廃道はそのまま正面です。舗装路のようで、おかげでさほど道は荒れていません。
B地点に社のようなものが。帰りに寄ろうと思いましたが別ルートで戻ったのでそのままに。
C地点にコンクリートの水槽のようなものが。人の背丈ほどあり、深さもそのままでしたので、浴槽跡とかじゃないですね。
女性の足のサイズほどある熊と思われる足跡。多くはありませんが周辺にも何か所か。
その辺で藪が薄かったので山に入っていきますと、D地点で斜めに横切るように水路のように少し凹んだ道の跡。真ん中から右の方に小さい石垣が並んでますね。帰りにこれを追って降りてみました。
その少し先に建物跡と思われる石垣。
その先のE地点に木の無いスペースと、落ち葉の無い空間。鹿であれば足跡や糞があるでしょうが、どちらも全くなし。
そのすぐ正面に先ほどより少し高さと広さのある石垣。真ん中が開いています。
石垣の内側は凹んでますね。
凹みの奥側には柱でも刺したのか1mほどの深さの穴が。
付近には他に無さそうだったので、先ほどの廃歩道を下ってみました。所々に脇を石で固めてありますが、緩やかなアップダウンもあるので、水路じゃないですね。下の写真では、下から真ん中をまっすぐ行って緩やかに左にカーブしています。
下っていくと、山を登っていく二股がありました。少し登ってF地点。正面を真っ直ぐ上がる木の薄いルートがありますね。 これが、尾根伝いに行く昔の手稲山の登山ルートと思われます。
タイトルには温泉跡とありますが、明確な温泉跡は確定できませんでした。石垣の建物跡は位置的に寺の跡の可能性が大きいかなと。
日没まで1時間を切っていましたので、時計を見ながら切り上げました。また気が向いたらもう少し調べてみるかもしれません。
2017-10-12
三笠 桂沢湖上流の探索
まずは、以前にも出した幾春別森林鉄道の簡易路線図。
今回は、桂沢湖から上一の沢川の方向へ向かい、森林鉄道の支線跡がないか探ってみようというわけです。
桂沢湖の湖畔は人もほとんど立ち寄らず静かなものです。
貯水率が2割ほどというので来てみましたが、大して干上がった感じはしませんね。
人工物も昔の痕跡を感じさせるものも見当たりません。
ここで上流へと向かってみます。緑のラインが私の進入経路です。
まずは上の地図の一番上の地点です。国道から川まで降りられる最初のまともな林道。下に降りたところで少し上流側に行ってみましたが、割と平坦なごく普通の林道という感じです。急な線形の変化も無く、林鉄跡だったとしてもおかしくないが、決定的な痕跡は何も感じられません。
下に降りた所から下流側へは廃道が続いています。林道ほどの道幅はしっかりあり、何者か踏み分けた跡もあります。
左へ緩やかにカーブしており、これも林鉄跡だったとしてもおかしくない線形。
川の方へ向いてみますと、しっかりと落差があって少々の増水では問題ありません。
いったん国道に戻って、少し下流の位置から降下してみました。先ほどの廃道の続きだと思われます。
すぐ先の所で崩落していて、幅が狭くなっています。
このラインが林鉄跡ということで決まりなのか?と思われましたが、ちょうどこの地点で廃道がぷっつりと途絶え、その先は急に勾配が付いてさらに険しい沢が立ち塞がっています。
少し高度を下げれば路線跡のような平らなラインはないのか?と下を見る。怪しそうなラインが2,3見えますが。 どれも、路線跡と言うには長続きしない感じです。
だいぶ下の方まで降りましたが、左手の土盛りの向こうが川で、下流に向かって少し上がる感じの道の跡。上がっているんで水流で削られた昔の川の流れではないでしょう。いつの時代のものか。
それから、写真中央から右へ水平な平場のラインも見えますね。しかし決定打に乏しい。 写真に写っているワイヤーは測量に入った業者のものと思われます。
また国道に上がってさらに下流へ移動してから降下。この辺は川に沿う平場が見当たらない。路線跡のように思えたのは幻だったのか。
ここも、一見、平場があるように見えますが路線跡としては狭いし、ラインとして続いてはいません。写真に写っている機器は測量かダム関係のものでしょう。
そして桂沢橋まで戻りました。ダムと橋で地形が変わっちゃってますね。
上流側の展望。やはり右岸に路線跡のラインは感じられません。
こちらは下流側。
というわけで、廃道が興味深かったものの、林鉄跡の探索としては成果無しでした。
帰りに、唐松駅に立ち寄り。何度も通りがかってますが、中が開いていたのは初めて。
今回は、桂沢湖から上一の沢川の方向へ向かい、森林鉄道の支線跡がないか探ってみようというわけです。
桂沢湖の湖畔は人もほとんど立ち寄らず静かなものです。
貯水率が2割ほどというので来てみましたが、大して干上がった感じはしませんね。
人工物も昔の痕跡を感じさせるものも見当たりません。
ここで上流へと向かってみます。緑のラインが私の進入経路です。
まずは上の地図の一番上の地点です。国道から川まで降りられる最初のまともな林道。下に降りたところで少し上流側に行ってみましたが、割と平坦なごく普通の林道という感じです。急な線形の変化も無く、林鉄跡だったとしてもおかしくないが、決定的な痕跡は何も感じられません。
下に降りた所から下流側へは廃道が続いています。林道ほどの道幅はしっかりあり、何者か踏み分けた跡もあります。
左へ緩やかにカーブしており、これも林鉄跡だったとしてもおかしくない線形。
川の方へ向いてみますと、しっかりと落差があって少々の増水では問題ありません。
いったん国道に戻って、少し下流の位置から降下してみました。先ほどの廃道の続きだと思われます。
すぐ先の所で崩落していて、幅が狭くなっています。
このラインが林鉄跡ということで決まりなのか?と思われましたが、ちょうどこの地点で廃道がぷっつりと途絶え、その先は急に勾配が付いてさらに険しい沢が立ち塞がっています。
少し高度を下げれば路線跡のような平らなラインはないのか?と下を見る。怪しそうなラインが2,3見えますが。 どれも、路線跡と言うには長続きしない感じです。
だいぶ下の方まで降りましたが、左手の土盛りの向こうが川で、下流に向かって少し上がる感じの道の跡。上がっているんで水流で削られた昔の川の流れではないでしょう。いつの時代のものか。
それから、写真中央から右へ水平な平場のラインも見えますね。しかし決定打に乏しい。 写真に写っているワイヤーは測量に入った業者のものと思われます。
また国道に上がってさらに下流へ移動してから降下。この辺は川に沿う平場が見当たらない。路線跡のように思えたのは幻だったのか。
ここも、一見、平場があるように見えますが路線跡としては狭いし、ラインとして続いてはいません。写真に写っている機器は測量かダム関係のものでしょう。
そして桂沢橋まで戻りました。ダムと橋で地形が変わっちゃってますね。
上流側の展望。やはり右岸に路線跡のラインは感じられません。
こちらは下流側。
というわけで、廃道が興味深かったものの、林鉄跡の探索としては成果無しでした。
帰りに、唐松駅に立ち寄り。何度も通りがかってますが、中が開いていたのは初めて。