撮影可だというので撮らせていただきましたが、実は撮りたかったのは掲示していた地形図の方です。
滝ノ沢温泉。炭鉱よりそっちが気になったのが発端。午後2時でしたが予定を変更して直行することに。
盤の沢には現役稼働中の露天坑がありますが、そこを過ぎてすぐですね。ダンプの入り口にもなってるので注意。現在の地形図でも道は太目に描かれてますが実際は林道で少し荒れてる箇所もあります。
入ってすぐ、100mかそこらですが、川の中に昔の橋脚?ですかね。
地形図にもありますが、左手に道を横切っていた炭鉱軌道の橋脚。
右手はこうなってます。断崖なので橋脚とは考えにくいんですが、上から落ちてきたんですかね。崖上にも軌道の橋台コンクリートがありました。地形図では軌道はすぐに山に入る坑口となってまして、穴は現存するのか? 行けないことはないかと思いますが、大きく回り込まないといけないでしょう。
道の中に排水パイプが埋まっていました。
地形図にも右後方への分岐がありますが、封鎖されているので昔の坑口方面でしょう。
分岐点付近はガレています。
川の中にわずかに構築物。
藪の時期なんで見にくくて行きは分からなかったんですが、帰りに見つけたコンクリートの土台。民家1軒くらいの大きさ。
2つ目の分岐の直前だと思いますが、封鎖されていたのでここで終了としました。三菱マテリアルから委託された玉田産業さんが定期的に巡回しているようです。左側の柱の方に、未開封のジュースとコーヒー缶が置かれていました・・。
遺構はそれほど見つかりませんでしたが、道中の崖の眺めはなかなかでした。
で、肝心の温泉は?というと。地形図がカメラの中で位置もよく分からず、道の周辺には廃屋的なものは見当たりませんでした。川の方も注意していたものの、明らかに湯気が上がっているというものはなく、 鉱泉を沸かしていたのではないかと。途中で滝のような音があって踏み分け道があったので突入してみましたが、1mほどの小さい落差があったくらいで。なぜ踏み分け道が付いたのかは不明。
とりあえずはこんなものでしょう。
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