元々は新幌内炭鉱のものだったという話もありますが、今も唐松駅跡近くのバス通りからよく見える変電所跡です。立ち寄ってみました。
これだけ見ると首吊り死刑台みたいっすね。
鉄筋むき出しでボロボロだし中には入りません。
で、もう1つ気になっていたのが、ここを見下ろす高台の遺構。上がってみます。
入り口がない。
もう1つ。2階建てくらいの構造のようですが崖沿いに地面に埋まってますね。
これは移動式の階段です。ということは出入口は上にあり、イザという時は取り外せる形ということ。
物置のような小部屋はありましたが、建物内部とは完全に切り離されてます。
変電所はともかく、これは炭鉱の遺構ではない、軍関係ものではないかと個人的には思っています。変電所という要所の傍らの、一帯を見渡せる高台に位置し、半地下で分厚いコンクリートに覆われて簡単に出入りできない。
実はこれと同様のものがすでに記事で出ています。奔別沢の遺構です。あれも山の斜面にある同様の構造。まあ、上から入れたところで今さら何か価値のあるものが残っているような気はしませんし、下手すると後味悪いものを見てしまう恐れもありますね。
2 件のコメント:
こんばんは。この変電所の中に、朽ちていく自転車があります。かってどこかのブログだったかで見て印象的な自転車だったので、対面したときは感動しましたね。行く度に、微妙に形が変わってたりもしますが、キツネも入り込んでるので仕方がないです。で、中にいると時々、時計の秒針の刻む音が聞こえたりと不思議なスポットです。
雪に埋まってるのか自転車は見かけませんでした。時計の音って、それはアカンやつかもしれませんね(笑)。
コメントを投稿