軍艦島は元々は現在の3分の1ほどの大きさしかなく、6回にわたって埋め立てて拡張してきました。石灰と赤土を混ぜた天川と呼ばれる接着剤を用いた石積み工法の擁壁が、このように島の至る所に残ってます。
それでは出港です。島の周りをぐるっと周ってから帰ります。
ちょうど見学エリアの裏側です。下の写真の右端が30号、その隣の肌色が31号アパート、そこから左手はずっと鉱員社宅群です。山の上にあるのは貯水槽ですね。
鉱員社宅群の方に回ってきました。正面真ん中に突き出た小屋のようなものは端島神社の神殿で、拝殿が倒壊してしまったのでそこだけ浮いて見えます。左側の高層のコの字形のものは端島小中学校。
その端島小中学校ですが、下の写真の手前の少し低い建物は、左側が端島病院、右側が隔離病棟です。
ざっとこんな感じで、長崎港へと戻ります。
午前11時半に到着。そのまま歩いてグラバー園の方に向かいました。
ツアーを使って正規の方法で入って撮れるのはこんな感じかと思います。漁船をチャーターして入った人もいるようですが、日中は2社の観光船が入れ替わりに接岸するので時間も非常に限られるかと思いますし、建物がスカスカで見通しがいいので人目について即通報という事にもなりかねません。小中学校方面など、もう少し見学エリアを広げられればいいんですけどねぇ。
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