2012年当時の話で、現在は道がさらに崩落して記事よりも大幅に荒れていますので、あしからず。
札幌方面から支笏湖を通過しようと思った時に地図を見ると、国道は湖の東側をぐるっと回ってから西の美笛峠へ伸びています。よく見ると湖の西側にも道道78号がありますが、地図にもだいぶ前から通行止めの表示。いったいいつになったら通れるようになるのかと疑問に思った人も多いはず。
そんな道道78号を美笛峠旧道とセットで春先に探索してきました。
体力温存のために地下鉄で真駒内、バスで常盤神社前まで行ってから折り畳み自転車を展開します。サイクリングロードという名前のキツイ勾配の歩道を走ってから支笏湖手前でオコタン方面への分岐へ。湖畔のキャンプ場から先が通行止め区間で、2車線の舗装路から林道状態へと変わります。
この先しばらくは釣りや山菜取りの人々が結構いたりして、道も普通の状態です。
ただまあ、車が行き交える幅がないので、このまま開通させても事故が多発するのは目に見えてますね。崖と湖に挟まれた地形的にもそのまま拡幅するのは困難だと思います。
しばらく行くと落石。この先だんだん目立ってきます。
新しい標識もあったりして、全く管理されてないわけではないようなんですが、生かさず殺さずといったところでしょうか。
この道路脇の遺構は昔の札幌オリンピックの名残だった気がします。大半は撤去されたんですけども。
崩落。
また崩落。路肩を直した跡はあるのに、なぜか落石そのものは残してあると。
こうなると車両は入れなくなるわけで、必然的にこの先は道が荒れてきます。続く。
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