伊根の舟屋を主目的にして、丹後半島を走ってみることにしました。
当初の予定では、福知山から丹後鉄道宮福線の初便で大江山口内宮駅まで行き、元伊勢や天岩戸神社に行ってから駅に戻って宮津まで電車移動するはずでしたが、そのまま自走で峠越えして宮津に抜けることに。この消耗が後で効いてくることになる。
この辺の大江山一帯には酒呑童子の鬼伝説があります。県道から左に分岐して昔の宮津街道に入ってみます。鹿よけのフェンスがあって自分で紐を結んで閉じておかねばなりません。
宮津街道の石畳。
峠を抜けて眼下には宮津市街。
天橋立に到着。橋を渡って中を突き抜けます。
そして別記事となる伊根の舟屋へ。この後は海岸沿いの道を走って丹後半島を回るはずでしたが。
丹後半島の海岸線はほとんどが崖地で、道はその上を通しているため、海岸沿いとなるとひたすらアップダウンの連続。それまでの疲れもあって自転車を押す場面が多くなり、これでは間に合わないと途中から海岸回りを断念して、国道でひたすら経ケ岬を目指すことに。
カマヤというバス停付近。元は番屋があったのでしょう。
こんな感じで高度のある道でした。
振り返って左手の小山が経ヶ岬ですが、国道から1.4kmほど歩くという事なのでパス。
ここからは海に近い道なので平坦なのかと思いきや、まだまだアップダウンがあり、速度がどんどん落ちていきます。
午後2時、雨が降ってきたのと、足がパンパンで動かなくなってきたのでバス待合所に避難して休憩。調べると30分後にバスが来るので、このまま自転車を畳んでバスで早めに宿に向かって温泉に入るのが良かろうと。
実際のところ、天橋立と伊根を除けばさほど絶景とか見どころは無かった感じがしたので、鳴き砂の琴引浜には寄れませんでしたが、まあこんなものではと。
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