手元のパンフレットから引用しますと、昭和26年に石切場の洞窟を利用して開洞した彫塑家の岩窟院。土で型を作り素焼きしたものを造る人を土部(ハニベ)師と言った事が由来。
自転車で移動して昼過ぎに到着。コロナのせいで誰もいません。私が行くと建物から受付に人が出てきました。入場料800円。
何かの組織の秘密基地みたいですが、中は普通のお堂でした。
あちこちに作品が散在しているものの、タイトルもモチーフも不明。
真ん中やや左。中に空洞があり、板などで塞いだようですね。この辺から石切場だった痕跡がちらほら。
この建物の中を通って向こう側へ抜けると洞窟の入り口で、中には小さい作品が並べられていますが・・。

その前に。脇にこんなものが。洞窟の入り口を物で塞いだんですな。
仏像なんて興味無い? いやいや、その背後のブロック壁に注目。壁の上部にスキマがあり、これも洞窟を塞いだものです。
像の左側の板をグーパンでぶち破ってみたい。
これはもう、隠す気がないですね。
フラッシュで中を撮ってみると、中に古い柵があるという事は昔は少し入れたのかもしれません。
というわけで、建物の中を通り、いよいよ洞窟の中へ
と思ったら、その脇にこんなものを見つけてしまう探索者の習性。
それでは後編で洞窟の中へ。本当の地獄はこれからだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿