後編は鉱山街からとなりますが、ここで全体のマップを。
すでにWebの方で詳細なレポートが数多く出ているだろうと思ってましたが、断片的な物ばかりで実際は色々と書き込んだマップというものが見当たらず、自前で用意しました。
広義には少し離れた阿手鉱山や廃集落となった倉谷鉱山(第六坑)も含むのかもしれませんが、そちらの方は時間が無くて道に入る事さえできませんでした。尾小屋鉄道の廃線跡も含めて探索するのであれば丸1日でも足りないかもしれません。
鉱山資料館から鉱山街の方へ向かう道路沿いにあるこの建物は、鉱山会館。映画館でもあったそうです。意味の無い建物だろうと行きには通過してました。
そこから鉱山街へ下る道にある鉱山職員宅跡。浴場もあったそうです。
集落に入った所にある貯蔵庫の跡。
廃路地に入って。左手が川なので焼却炉の跡かと。
その先の廃橋。
集落で老人に捕まり、あれこれ話を伺う流れに。当時は空き地など全くなく、建物で埋め尽くされていたそうです。
家と家との境界をカラミ煉瓦で仕切っていたそうな。
光教寺の跡。

赤木家の蔵。幅9.76m、高さ5.75m。



鉱山病院跡の石垣。レンガの組み方はイギリス式だそうです。

あえて廃された裏路地の方を行く。



そして最後は尾小屋鉄道の尾小屋駅跡。ここの場所がよく分からなくて時間食いました。
路線の流れで言えば集落の山側かなと思ったのですが、道路を横切って国道ゲート付近とは。
パッと見は入り口が砂利の空き地です。が、よく見ると奥に車庫。以前はここに車両も置いてあって、それが資料館付近に移設されたようです。




