当別の青山方面は車で通過した事しかなかったので、今回初めて自転車でじっくり見てきました。まず、町営軌道の終点の大袋の橋からいきます。
元々の町営軌道のものは橋脚だけで、その後に車が通れるように改築したとのことですが、幅が狭くて以前にレンタカーで寄った時には車を入れる度胸はありませんでした。
この先にも行ってみましたが、軌道にしては少し勾配があるかなという所を登った先に広大な広場があっただけで、遺構の類は皆無です。
これは道道28沿いの二番川の橋から撮ったもの。
そして、一番川の道民の森への交差点付近にも橋台が。川原に降りて接近しましたが、どうせ靴を濡らしたのなら水に入って間近まで行くべきでしたかね。
青山奥橋からも橋脚が見えました。
その対岸には三連橋脚が残っていて、道路の反対側から川原に降りる踏み分け道があったので接近し、橋脚周りの背の高いイタドリを丁寧に踏み倒してから撮影(笑)。
お次は当別ダムに沈んだ道道28の旧道へ。
水中へと向かう道。
後で分かったんですが、ちょうど浸水地点が道道11からの交差点になっていて、そこで左折していれば簡単に脱出できました。
そして南側の浸水地点へ。速度落せという警告がしっくりきます。
さらに減速帯の後に水に突入。
この日は青山ダムを越えて三番川の方まで行ってきたんですが(探索は途中で取りやめ)、自転車での往復はなかなか足にきました。
2018-06-27
2018-06-23
ミニレポ: 小樽・旭展望台の遊歩道
小樽の旭展望台は、一応は観光案内にもあるものの、少々古く狭く面倒くさい場所で人気はあまりありません。そんな何も無さそうなスポットの周辺に、廃遊歩道が網の目のようにあった事に気づいたので軽くレポしてみます。
地形図では周辺に点線道が結構あって、今回行った道も点線道として表示されてはいますが、夏場の入り口は藪に覆われて分かりにくくなっています。また、地形図に無い道や分岐も多々ありますので迷いやすいかと。
写真中央が遊歩道の入り口で、地面をよく見ると土留めの階段状の丸太があるので、かろうじて人為的な道だと分かります。
人為的な道だと分かっても、公的な遊歩道だったと思う人はいないんじゃないでしょうか。
地面の丸太をたどりながら行かないとルートを失います。
進むにしたがって逆に道がハッキリしてくるというね。
倒木もそのままですんで、すでに管理されていない廃遊歩道だと分かります。
看板や標識の類は撤去されたのか一切ありませんが、道端の土管が分岐の目印のようです。この分岐は地形図にも描かれていますが道が消えかかっています。
右への2つめの分岐。これも地形図にあります。車道との連絡道でしょう。
道は続いていますが、広場に隣接しています。
歌碑がありますが、これを目にする人はどれだけいるのやら。
この道の入り口から少し離れた別の道の入り口に案内板が残っていまして、それで遊歩道だと分かったというわけです。天狗山まで続いているかと思いましたが、中途半端でしたね。
午後4時半から登り始めたのでこんな感じです。旭展望台からの帰りは違う遊歩道を通って船見坂に抜けましたが、どういう意図があったのか道が張り巡らされていたのが意外でした。
地形図では周辺に点線道が結構あって、今回行った道も点線道として表示されてはいますが、夏場の入り口は藪に覆われて分かりにくくなっています。また、地形図に無い道や分岐も多々ありますので迷いやすいかと。
写真中央が遊歩道の入り口で、地面をよく見ると土留めの階段状の丸太があるので、かろうじて人為的な道だと分かります。
人為的な道だと分かっても、公的な遊歩道だったと思う人はいないんじゃないでしょうか。
地面の丸太をたどりながら行かないとルートを失います。
進むにしたがって逆に道がハッキリしてくるというね。
倒木もそのままですんで、すでに管理されていない廃遊歩道だと分かります。
看板や標識の類は撤去されたのか一切ありませんが、道端の土管が分岐の目印のようです。この分岐は地形図にも描かれていますが道が消えかかっています。
右への2つめの分岐。これも地形図にあります。車道との連絡道でしょう。
道は続いていますが、広場に隣接しています。
歌碑がありますが、これを目にする人はどれだけいるのやら。
この道の入り口から少し離れた別の道の入り口に案内板が残っていまして、それで遊歩道だと分かったというわけです。天狗山まで続いているかと思いましたが、中途半端でしたね。
午後4時半から登り始めたのでこんな感じです。旭展望台からの帰りは違う遊歩道を通って船見坂に抜けましたが、どういう意図があったのか道が張り巡らされていたのが意外でした。
2018-06-02
のと鉄道・能登線 南黒丸~白丸
のと鉄道の廃線跡巡りの続きです。
南黒丸駅は荒れた脇道の先にあり、写真左手が路盤で、正面の木の左脇がホーム入口です。
鵜島駅は道路工事の関係でざっくり撤去されており、GPSの示す駅付近で路線跡を示す橋台を撮りました。
そして恋路駅。トロッコ鉄道として使われているので管理されています。
松波駅です。
九里川尻駅。バス停右の砂利道から入ります。
白丸駅。ここは行きにくい。農道のような細い道をしばらく行き、車を草にこすりながら止まっている農作業の軽トラをかわし、この辺のはずだが・・と藪に目を凝らしてようやく発見。飲み込まれています。
他の駅もそうですが、国道や県道の流れとは関係なく路線を引いているので、なかなか見つけにくい場所にある駅もあります。
南黒丸駅は荒れた脇道の先にあり、写真左手が路盤で、正面の木の左脇がホーム入口です。
鵜島駅は道路工事の関係でざっくり撤去されており、GPSの示す駅付近で路線跡を示す橋台を撮りました。
そして恋路駅。トロッコ鉄道として使われているので管理されています。
松波駅です。
九里川尻駅。バス停右の砂利道から入ります。
白丸駅。ここは行きにくい。農道のような細い道をしばらく行き、車を草にこすりながら止まっている農作業の軽トラをかわし、この辺のはずだが・・と藪に目を凝らしてようやく発見。飲み込まれています。
他の駅もそうですが、国道や県道の流れとは関係なく路線を引いているので、なかなか見つけにくい場所にある駅もあります。