2018-03-08

小樽 朝里鉱山と氷の風景

「神工園と朝里鉱山」の記事の方は結構なアクセスを頂きましたが、今回行くのは朝里鉱山といっても少し離れた仏ノ沢坑です。
先の記事でも仏ノ沢鉱床に関して坑道採掘と位置を示唆する資料をすでに出していて、その後に他ブログが探索しているので、詳細を知りたい方は検索してそちらをどうぞ。

雪に埋もれていますので坑口の有無などにはあまり興味は無く、水が出ていれば氷の風景を期待したいといった感じでした。


廃道の終点より手前に、右手に傾斜のある谷があり、その上方に巨大な岩塊が見えたので登ってみました。写真は40度近く上に向けて撮ってますんで、結構な角度です。


写真では分かりにくいですが、高さは10m近くある巨大なものです。これが上の写真の右側の岩塊。

その少し上に左側の岩塊があり、右手奥に大きな氷が見えたのでさらに登ります。

高さ3mほどの氷瀑。かすかに水の音もします。

内部には直径1mほどの大きな卵のような氷塊。


さらに岩を登って、この氷瀑の横側に出てみました。

その隣にも氷結した流れが。


奥の氷塊が先ほどの卵氷です。


というわけで氷タイム終了。道に戻ってこれが廃道の終点です。ここも巨大な岩塊ですね。少なくともどの地点にも表面に見える範囲では穴は無し。

これは途中にあった岩盤。

このホースが、かつてここに人の手が入っていたことを物語っています。

こんな感じで、大した目玉はありませんでしたが久しぶりに氷が撮れました。

2 件のコメント:

じぇべさん さんのコメント...

おひさです。もりもり氷いいですね~、久々に穴滝にも行ってみたくなりましたが、あそこは結構しんどかったので二の足ふんでます。

Ricky さんのコメント...

お久しぶりでございます。たまにマスコミの方で本名を見かけたりして、活躍してるなあと思っておりました。

氷も良いもんですが、トシのせいか氷を撮るために奥地に行くという気分になれなくなってきたこの頃。ゲフンゲフン。
穴滝も、昨年向かったものの直近でクマが出たために引き返したりで、それっきり。あそこは雪が深くなると水流で小川に谷間ができて進むのが難しくなったりで、春先の方がしんどいかもしれません。

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