久しぶりに奔別に行きましたが、今まで全く気付かなかった廃道を見つけたので、古い炭鉱か交通路か、見極めるために行ってみました。
写真の左端が現在の奔別林道で、そこから分岐する道があります。
軽トラ1台幅くらいはありますが、傾斜や急カーブから言っても車の通行を考えられたものではなく、現代の林道や作業道ではありません。道の脇は苔むしています。
右脇に小屋くらいの空間が。左の谷側には何もないので出水で削られたものではないですね。雪で埋もれているので坑口なのかどうかは未確認。
右が登る道で、左は谷に降りていく道。水場として使われていたのかも。
雪面の表面が融けて柔らかいのでスノーシューの爪が効かず、滑ると止まらないので谷側の足はガツンと思い切り踏んで凹ませながら進みます。
尾根へ出ました。このまま緩やかに山頂に向かうようですので、深入りせずに引き返します。
道の入り口の雪面に転がっていた小鹿の頭骨。この辺の山は冬でも油断ができない。
というわけで、昔の交通路としての尾根道が正解でした。山の中腹には古い炭鉱跡があるはずですし、山頂から各方面に道が分岐しているのでしょう。
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