2017-07-26

深名線再訪

深名線の廃線跡の再訪ですが、今回の主目的は2点。
駅看板が再生されて刈り払いもされた添牛内駅と、行こうと思って行ってなかった旅人宿&食堂の天塩弥生駅です。

深川駅に朝8時半に着いて、折り畳み自転車で走りだします。今回は深名線を忠実にたどるのではなく、ポイントだけ立ち寄りです。

幌成駅手前の廃線跡。幌成駅は鉄工所の敷地内で作業中で近寄れませんでした。


この土手も廃線跡のライン。


そして鷹泊駅。


お次は修復された沼牛駅です。



普段は人を撮らないんですが、今回は時間をかけて駅ノートを書いていたライダーさんの画を採用。

これは国道沿いの展望ポイントで誰でも寄れます。

上幌加内駅。

その後、雨煙別駅と政和温泉駅の跡にも寄りましたが、なぜか刈り払いはされてましたね。

政和駅前のロータリーは、すでに撤去済み。

そして今回の主目的の添牛内駅です。ここは遠い。


刈り払いでホームの跡もはっきりしています。

ここで自転車を畳んで10秒後に来たバスに乗り、天塩弥生の手前まで。千円かかりました。JR減便であまり遅くまで滞在できなくなったのと疲れも出てきたので、こうするしかなかったのです。バスに間に合わなかったら天塩弥生をあきらめて士別まで走行するつもりでした。


残念ながらランチタイムが終わって閉まってました。 旅人宿&田舎食堂として再生された天塩弥生駅。すでにSNSやブログなどで多く取り上げられているので、ざっくり撮りました。





午後3時半に名寄駅着。4時15分の列車で旭川へと。

2017-07-20

石川 モーゼパーク

金沢を出て海岸線沿いに北上し、能登半島一周へと向かいますが、海岸線の景勝地に入るまで淡々と走行するのも退屈なので、少し寄り道してみました。

青森にはキリストの墓がありますが、モーゼの墓があるという謎の公園。場所は宝達志水町。国道から右に折れて10分くらいですかね、ちょっと分かりにくいですけども。誰もいない所がまたB級感を増します。

神殿でもあるのか? と思いきや。

ただのベンチスペースでした。

モーゼの墓があるって話ですが、要は古墳なんですよね。ですから丘の上へ登る感じになります。


着いたようです。

何から突っ込めばよいのやら。頭クラクラです。

能登一周のしょっぱなから心を粉砕していただき、本当にありがとうございます。


なお、近くの羽咋市にはUFO資料を集めたコスモアイルという博物館がありますが、まだ開いていない時間だったのでパスして先を急ぎました。

金沢城

行きたかったというわけでもなく、兼六園の向かいにあるから寄っとくかぐらいの感じでした。天守閣は無いものの、まあまあ城という感じは味わえます。朝のラッシュが始まる前に市街を抜けたかったので、急ぎ足でざっと回りました。

兼六園から見るとこんな感じで、間に車道が横切っていて橋で向こう側に渡ります。








これはレンガ造りのトンネルで、通路より高い所にあって現在は人が通るようになっていません。
明治から昭和にかけて陸軍の所管になって弾薬庫などの軍用施設があった名残です。








朝は地元の方の散歩場所になっていますね。

2017-07-14

札幌 石切り場の跡

石山という地名があるようにこの辺では札幌軟石が採掘されていまして、その跡はすでに記事にした石山緑地の園地で誰でも気軽に見ることができます。今回はその周辺をちょっと探ってみました。

といっても、入り口が私有地で立ち入り禁止看板が出ていたり民家のすぐ裏だったりして、見つけても踏み込めるとは限りません。またそのうち、季節を選んで再訪したいとは思いますが。
 接近してみる。

作業員の名前でしょうか。彫った跡に苔が生えてます。

違う場所に入ってみる。 たいていは、このように切れ目があってその奥が広い採掘空間という感じです。




石山緑地の西口の道路向かいに階段のような踏み分け道があり、入ってみると場所柄に似合わぬ湿地帯。

川を渡ると入り口が。


左下の文字の彫り込みは現地では気付かず写真を現像して分かりました。

で、この先のそれほど広くない行き止まり空間はホームレスの秘密基地らしきものがあって引き返しました。