実際には塩谷側の三十三か所(下図のD)から出発して往復し、帰りに撮っていきました。
まず地点Aの廃道入口です。夏場は藪に埋もれて分からなくなります。
地点Bの辺り。まあ、降りられないことはないかと思いますが。今回はパス。
オタモイ観音の方へ続いていますが、少し崩れていて観音側で封鎖されています。
そこの左上にピンクテープがあって斜面を上がって崖上のラインに踏み分け道が。あまり刈られていないので夏場は判別できないでしょう。
その踏み分け道は地蔵堂の裏に出ます。地点C。右手が先ほどの危険封鎖された入り口です。
その先がオタモイ観音堂。
ですが、平成25年7月に解体され、本尊が龍徳寺に移されたそうです。他の仏像は野ざらしで並んでいます。
そのすぐ上には白龍権現堂。外見は普通ですが、内部はカビというか苔まで生えていて上がれません。
そこからはしっかり刈り払いされていました。昨年夏に踏み込んだ時には笹が濃くて道を見失いそうで引き返しました。
崖はかなりの高さ。
そして三十三か所の終点の背後に出ます。
祝津からオタモイまで参詣の道でもある自然歩道がありますが、さらに塩谷の方まで続いていたというわけです。恐らく古来の交易路がルーツではないかと。
三十三か所の方から見えるこの岩場。人為的な手が入ったもののようにも見えて、行けないかと探ってみましたが、下に降りられるようなポイントはありませんでした。オタモイから海岸沿いに行けるのかは未確認。
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