今回は、当日の思い付きでふらっと留萌を歩いてみました。
大して見どころはなさそうとは思ってましたが、実際に歩いてみると本当に何もない。増毛の方が歴史的建造物がある分だけ見栄えしますね。
とりあえず留萌駅から、留萌港線の廃線跡に沿って行くことにします。
一番手前は古い橋梁なんですが、橋桁だけで上部構造(後ろの橋の緑の部分)がありませんね。木で作られたそうで、意味があったのかどうか。留萌駅に当時の写真がありました。
踏切から留萌駅の方を。線路はまだあります。
増毛へと続く路線跡。雪が無かったらよかったのだけど。
街中の橋梁は外されていました。
これは留萌港線の橋台。
留萌港線は岸壁の直前の橋台でスパッと痕跡がなくなり、かつては昔の小樽・手宮のように岸壁まで橋が伸びていたのでしょう。
黄金岬を回って、瀬越駅に来ましたが、建物は封鎖されています。
瀬越駅の近くにあった地蔵。
事故や海難がきっかけではなく、終戦のサハリンからの引き揚げの時に禅寺の地蔵を持ち帰れないからと、ソ連軍にあんなコトやこんなコトをされないように地中に埋めてきてしまった事が心残りで作ってしまったといういわれが石板に・・・。
残雪の海岸はちょっと面白い形。
礼受牧場まで歩いちゃいましたが、目ぼしい被写体がない。
というわけで、3時間以上歩き回って、こんなもんでした。
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