支笏湖へ行った翌日は日差しがキツイくらいに晴れまして、今度は浜益まで自転車で行ってきました。これまでは車で通過するばかりでサイクリングでは初めてなのですが、自転車には優しくない道路事情と、帰りに自転車を畳んで乗るような交通手段がほとんど無いということで、ずっと敬遠してきました。
石狩川を渡ってから海岸方面の古い道筋に入り進んでいきますと廃屋や古い電柱の残る無煙浜を通ります。振り返って撮影。
この丘を越えるとすぐに望来の集落に入り国道と合流します。このコースは車がほとんど無くてのんびり走れてサイクリングにいいと思います。
その後は旧道を少し通りつつも国道を北上し、恋人の聖地とかいう厚田公園展望台は全力全速で通過・・。
しばらく行くとトンネルの連続する海岸線に入っていきます。旧道が残っているのはこの辺からですね。残念ながら古いトンネルはコンクリートで絶賛密閉中です。
やはりトンネルがないと少々物足りない感じで。
かなり高い所まで落石防止の金網がありますが、実際に派手に崩落すると無力ではあります。
規模はともかく、海沿いというのは崩れてくるものなんですね。
古い石垣の残る山肌の旧道。古い木の電柱も残ってました。
海沿いを走っているはずなのに、長大トンネルに代わって海があまり見えなくなってしまいましたね。
厚田支所バス停6時前の便で自転車を畳んで帰ろうかと思っていたので、送毛山道への分岐点で引き返しましたが、結局は家まで自走してしまいました。さすがに疲れてきたので、途中で石狩浜の温泉「番屋の湯」に寄りました。
探索というほどにはなりませんでしたが、寂れた海岸道路の風景は気分転換になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿