2021-02-06

山口 元乃隅神社と角島大橋

山陰旅の最終日、長門市の宿を午前4時過ぎの真っ暗な中に自転車で出て、元乃隅神社へ向かいます。この日は午後2時過ぎの福岡空港の便に間に合わなければならなかったので、かなり検討しましたが自転車で自走せざるをえませんでした。

神社は午前5時半から開くこととなってましたが、その時間頃に自転車を押して最後の坂道を登っていた時、日の出前の薄暗さの中、道端に立て看板があるのを見つけました。
「コロナが収束するまで当神社の参拝は四月一日からお休みとさせて頂きます」

ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)


引き返して駅に向かい、始発で角島大橋へ向かうべきかと立ち尽くしましたが、せっかくだから行くだけ行こうと再び自転車を押し歩き、何とか到着。どうも売店とトイレ、駐車場だけは営業しているようで、車が写ってますがオバちゃんが何やら準備してました。


神社の本殿の方へはご覧の通りにバリケードがありますが、下の岩場の方に龍宮の潮吹という観光スポットがあって、そちらには行けるようです。全く撮れないわけではない。






下に降りて、看板は竜宮の潮吹について。海岸の方へ降りるようですが私は興味ないので神社の方だけ撮ります。こちらの鳥居側にもバリケード。






というわけで、手早く切り上げて国道やJRの路線方面へ戻ります。帰りはトンネルを通る新道経由で。それでもGPSを見ながら道を少し間違えて戻ったりと。観光地として開発されたわけではないので狭路や複雑な分岐もあります。

角島大橋への移動となりますが、計画ではJRを使うはずだったものの、自転車でそのまま自走した方がわずかに早く着くと思われたので、そのまま走り続けました。
この辺の海岸沿いは内陸との間に高低差があって、見通しもきかず登りで時間と体力を消耗します。

何とか海に出て、もう少しで橋。


到着。左手に展望台がありますが、アングルが良くないので丘に上がる脇道から撮ってます。












これは展望台の岩の下で橋より低い位置の県道の旧道の跡ですかね。中の素掘りが香ばしいですが手を出す時間はありません。

多少の時間的リスクを負っても一通り撮りたかったので、最寄りの駅からは間に合うJR便が無くなり、そのまま自転車での自走を続行して小串駅でもわずかの差でJRに置いて行かれ、その次の川棚温泉駅から路線バスで下関に移動しました。

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