久しぶりに奔別に行きましたが、今まで全く気付かなかった廃道を見つけたので、古い炭鉱か交通路か、見極めるために行ってみました。
写真の左端が現在の奔別林道で、そこから分岐する道があります。
軽トラ1台幅くらいはありますが、傾斜や急カーブから言っても車の通行を考えられたものではなく、現代の林道や作業道ではありません。道の脇は苔むしています。
右脇に小屋くらいの空間が。左の谷側には何もないので出水で削られたものではないですね。雪で埋もれているので坑口なのかどうかは未確認。
右が登る道で、左は谷に降りていく道。水場として使われていたのかも。
雪面の表面が融けて柔らかいのでスノーシューの爪が効かず、滑ると止まらないので谷側の足はガツンと思い切り踏んで凹ませながら進みます。
尾根へ出ました。このまま緩やかに山頂に向かうようですので、深入りせずに引き返します。
道の入り口の雪面に転がっていた小鹿の頭骨。この辺の山は冬でも油断ができない。
というわけで、昔の交通路としての尾根道が正解でした。山の中腹には古い炭鉱跡があるはずですし、山頂から各方面に道が分岐しているのでしょう。
2018-03-28
2018-03-08
小樽 朝里鉱山と氷の風景
「神工園と朝里鉱山」の記事の方は結構なアクセスを頂きましたが、今回行くのは朝里鉱山といっても少し離れた仏ノ沢坑です。
先の記事でも仏ノ沢鉱床に関して坑道採掘と位置を示唆する資料をすでに出していて、その後に他ブログが探索しているので、詳細を知りたい方は検索してそちらをどうぞ。
雪に埋もれていますので坑口の有無などにはあまり興味は無く、水が出ていれば氷の風景を期待したいといった感じでした。
廃道の終点より手前に、右手に傾斜のある谷があり、その上方に巨大な岩塊が見えたので登ってみました。写真は40度近く上に向けて撮ってますんで、結構な角度です。
写真では分かりにくいですが、高さは10m近くある巨大なものです。これが上の写真の右側の岩塊。
その少し上に左側の岩塊があり、右手奥に大きな氷が見えたのでさらに登ります。
高さ3mほどの氷瀑。かすかに水の音もします。
内部には直径1mほどの大きな卵のような氷塊。
さらに岩を登って、この氷瀑の横側に出てみました。
その隣にも氷結した流れが。
奥の氷塊が先ほどの卵氷です。
というわけで氷タイム終了。道に戻ってこれが廃道の終点です。ここも巨大な岩塊ですね。少なくともどの地点にも表面に見える範囲では穴は無し。
これは途中にあった岩盤。
このホースが、かつてここに人の手が入っていたことを物語っています。
こんな感じで、大した目玉はありませんでしたが久しぶりに氷が撮れました。
先の記事でも仏ノ沢鉱床に関して坑道採掘と位置を示唆する資料をすでに出していて、その後に他ブログが探索しているので、詳細を知りたい方は検索してそちらをどうぞ。
雪に埋もれていますので坑口の有無などにはあまり興味は無く、水が出ていれば氷の風景を期待したいといった感じでした。
廃道の終点より手前に、右手に傾斜のある谷があり、その上方に巨大な岩塊が見えたので登ってみました。写真は40度近く上に向けて撮ってますんで、結構な角度です。
写真では分かりにくいですが、高さは10m近くある巨大なものです。これが上の写真の右側の岩塊。
その少し上に左側の岩塊があり、右手奥に大きな氷が見えたのでさらに登ります。
高さ3mほどの氷瀑。かすかに水の音もします。
内部には直径1mほどの大きな卵のような氷塊。
さらに岩を登って、この氷瀑の横側に出てみました。
その隣にも氷結した流れが。
奥の氷塊が先ほどの卵氷です。
というわけで氷タイム終了。道に戻ってこれが廃道の終点です。ここも巨大な岩塊ですね。少なくともどの地点にも表面に見える範囲では穴は無し。
これは途中にあった岩盤。
このホースが、かつてここに人の手が入っていたことを物語っています。
こんな感じで、大した目玉はありませんでしたが久しぶりに氷が撮れました。
2018-03-01
のと鉄道・能登線 飯田~鵜飼
珠洲駅からの続きです。駅のおおよその位置は分かっても、どの路地に入れば駅舎に出るのかというのが分かりにくくて時間を食ったり。
飯田駅です。
そして鵜飼駅。路線バスの待合所として使われているので駅舎はちゃんとしています。
まだ続きます。
飯田駅です。
次は上戸駅。
そして鵜飼駅。路線バスの待合所として使われているので駅舎はちゃんとしています。
まだ続きます。