雪も深くなってしまってますが、2度目の探索です。目的地は一点、現在では自然歩道の男子大回転コースともなっているルート上にある手稲鉱山最初期の遺構の1つである火薬庫。
他に遺構が無いかどうか川沿いの方をゆっくり歩きながらチェックしていきます。
まずは途中のズリ山を過ぎた辺りの川沿いに古い石垣。
この右側が川、左手すぐに大きな窪みがあり、恐らく沈殿池ではなかったかと。そのさらに左側が道(自然歩道)となっています。
そろそろ火薬庫があると思われるエリアと思っていたその時、サイドエフェクトが「右!」と。「へ?え?」と見回してみても・・。あの倒木の下の隙間に入れと?
倒木の向こうですぐに右に直角に曲がるようになってまして、人工的に削ったもので涸れ沢ではない。その先には。
これだ。これは分からんでしょう。自然歩道から60mほどの距離ですが、周りを土壁で囲われているので見えない。
正面は。下に遺物があるやもしれませんが積雪で不明。
あとは坑口ですが、川に面した斜面はチェックし続けてきたものの、それらしいものは見えない。火薬庫の山側斜面の廃道は急傾斜で上部に露天掘りのような広場があっただけで引き返しました。黄金沢は最初期の採鉱場なので分け入れば何かありそうとは思っていますが、スノーシューで行ける範囲では何もありませんでした。サイドエフェクトは坑口に関しては黙して語らず。地形図の記号では斜面の上の方ですが、廃道が見当たらないんですよねぇ。
そうこうしているうちに自然歩道の丸太橋から川に落下。緩い雪が50㎝以上積もっていたので足元が斜めに崩れたのですわ。
0 件のコメント:
コメントを投稿