狭い急勾配と石畳で酷道として有名な、奈良街道の暗峠。
メディアやブログでも多く取り上げられていますが、味があるのはソコだけじゃない。旅の最終日の朝、神戸空港に向かうついでに奈良市街から自転車で自走して、国道308を走ってみました。
奈良市街では普通の交通路といった感じでしたが、少し狭くなって住宅街の生活道路の様相になり、ついに中町の砂茶屋交差点から明らかに一変します。これは撮り忘れたのでGoogleストリートビューより。青看に行先案内する気がない。
そこを抜けてすぐ、この景色。これもストリートビュー。これでも国道。変な汗が出てくる。
ヤバさを感じたので撮っていく。
結構アップダウンがあり、想定外にスタミナを消費する。
暗峠以外にもこのような急勾配がある。ブレーキがロック状態だったにも関わらずタイヤがズルズル滑って冷や汗もの。この短区間では暗峠より勾配があったのではあるまいか。
そうこうしているうちに、ようやく本番。これから暗峠への登りに入ります。看板でもそれとなく警告。
住宅街をぐいぐい登る。
上に上がると一時的に道幅があります。

峠の少し手前。

これを抜ければ峠のピーク。


暗峠の石畳に到着。

反対側。

下りに入ります。この辺はまだ緩やか。

だんだん勾配が出てくる。

そして急勾配と急カーブの連続と。ハイキングの人やバイクや車も上がってくるので、自転車のブレーキはカッチリ止まれる性能のものが必要。

まあ、全線Googleストリートビューでも見られるものですので、ネットで軽くバーチャル散歩でもいかがでしょうか。