地元の”山屋”の方々には知られているようで、いくつものスノーシューの足跡がありましたが、林業作業道による地図には無い道が存在します。小樽峠や松倉岩への最短ルートにもなりそうですが、その辺は来年以降に少しずつ調べてみようかと。

まず入り口ですが、水道トンネルの方へ向かう林道から右に分岐する形で傾斜のある道に入ります。

作業道らしく勾配のある区間もありますが、道として開けたルートがあるというのは心強い。途中、2,3の分岐がありますが、どこに通じているかは不明。
そして、マップを見て分かるように、赤岩まで数百mという辺りで細めの道の分岐があり、先達のスノーシューの足跡はそのまま作業道の方でしたが、こちらだと思ったので分岐へと。ギャップもあったので崩れて使われなくなった古い徒歩道だった模様。それでも特に危険もなく上に上がるとほぼ平坦で木の少ない台地が広がり、緩やかに上がれそうな斜面へ横移動すると今までとは別の道とその上を行く複数のスノーシューの足跡があり赤岩まで続いていました。その道はマップで緑で示しています。
水道林道からの足跡は赤岩周辺での合流を発見できなかったので、あの道は赤岩というより小樽峠に向いていたのかもしれません。分岐の辺りから猛吹雪となって眼鏡に着雪したりして視界の確保もままならず、周辺探索する余裕はありませんでした。
赤岩に到着。松倉岩と似た巨岩が折り重なったような感じで少し小さい。
ぐるっと回りながら上がる道を行って赤岩の上に来ると、小樽峠方面に道は続きます。スノーシューの足跡は全て赤岩止まり。昔はここまで車道が通じていたのか。
赤岩の上。猛吹雪のためこれ以上は進まず。
というわけで、赤岩への道筋の話でした。