まずは塩谷の国道トンネルのスキ間へと。
前に撮った気がしないでもないですが、まあいいか。
旧道トンネルの出口から。
上の地形図で小さく「何コレ?」となっている部分ですが、トンネル工事の作業道だったようで、様子が一望できました。
右のコンクリートが現在の国道トンネルで、左側の旧道は土砂で埋まってます。下は崖で降りられませんので、これ以上の追跡は無理ですね。
次は塩谷の集落を抜けて、気になった場所へ。崖の方に道がありますが、余市歌越のように海岸に降りるルートとか漁業集落の跡があるのかと。
古い舗装路が続きますが。
途中からジャングル廃道で、今回は時期が悪くてあきらめました。
そして年末に、スノーシューでその先に踏み込んでみました。割とあっという間でした。右側が海です。
並んだ木が道幅の空間とともに尾根へ伸びていますね。
余市の歌越海岸のように降りられるのかと思ったら、どこも完全に絶壁でした。海に向かう強風が吹くので、これ以上は近づけません。
オタモイ方向を向くと、右手から緩やかに登って切り開かれた道がありそう?と思いましたら。その先も絶壁でした。
尾根へ登る途中に振り返って。左手奥が塩谷の集落です。
尾根を越えて崖沿いのラインで古道を探してオタモイへと思っていたんですが・・・。
地形図で処分場となっているエリアが思ったより広大だったようで、身も蓋もありません。左側はすぐ崖です。動いている車両もあるし目立つので、ここで引き返しました。
さて。6月の話に戻ります。
オタモイ側の道を登りつめた右手には。 小樽新道岬観音だそうです。
ここから三十三カ所が始まっているのは、初めて知りました。自転車なので通り抜けはしませんでした。
三十三カ所の終点の先にも元々は道がオタモイまで続いていたようで痕跡はありますが、夏場は笹薮が濃くて道を途中で見失いそうです。