2012-11-25

栗山トンネル

ずっと天気が悪く雪も降ってきて、春先までしばらくは派手な行動はできないかなという感じになってきました。冬の間は主に、近場の山をスノーシューで散策したり、温泉に行く程度の地味な行動で、その分、翌シーズンに向けての情報収集と計画立案に時間を割いたりします。

ネタも少なくなってきてますが、今回は春先に一眼レフを買った直後に行ってみた廃トンネルを。栗丘駅と栗山駅の間にあり、堀淳一さんの著書にも紹介されてます。まともに入り口から入るより最寄に駐車帯があるのでそこから横穴に入るのがベストかなと。


線路がありますが、見てお分かりの通り崩落してますんで列車が来ることはありません。現路線はすぐ横に別のトンネルが掘られてます。
 他に撮るものがないので、撮り方を変えるぐらいしかないのです。これはどうやって撮ったんでしょうね。

この後は栗山市街に移動して、小林酒造に少し寄りました。レンガの倉庫が並んでいて、資料館も見学できますよ。

2012-11-04

八九郎温泉

天気の悪い日が多くなってきて寒くもなり、そろそろ外をぶらつくのもお終いかなという感じになってきてまして、次も普通にサイクリングはできなさそうな天気予報ですんで過去の温泉ネタでも引っ張ってきます。

温泉マニアには有名ですが、秋田の八九郎温泉。津軽半島を一周した翌日に行ってきました。補給の都合上、少し手前の奥羽本線・碇ヶ関駅で降りて自転車を展開してからコンビニで買い物し、1駅分進んでから国道282へと入っていきます。ちょっとキツイなぁという登りが続き、峠を越してからは小坂町の方まで一気に下ります。

ネットで詳細地図は出てないようですが、国道からの入り口の写真は見ていたので、そこから集落の方へ。住所というか集落の名前は覚えてません(苦笑)。
 本当にこっちで正しいのかなと思いつつ、のどかな風景の中を進みます。
 ビニールハウスが湯屋になっている、という事だけしか情報がありませんでしたので、ピキピキとカンを働かせながら進んでいきますと。
 アレが怪しい、とは思ったものの。民家の前を通ってあぜ道を行くような感じになりますんで、なかなかに勇気がいります。思い切って、犬に吼えられながら自転車で突入。すると、ビンゴでした。
 入り口には寸志の料金箱があります。さっそくお湯をいただきましょう。
 豊富にかけ流されておりまして、爽やかで良いお湯です。少ししてから地元の方が来ましたんで少し談義しました。帰りにも、休憩してた神社の辺りで「どこへ行くんだ?それならこの道を・・」と声をかけられましたが、この辺は閉鎖的な感じはしませんでしたね。

さて。次は、奥奥八九郎温泉。山の中にあるというので、そっちに向かって林道に入っていきます。途中で分岐が2つほどありますが、どっちも左だったと記憶してます。それほどキツイ道ではなく、ほどなくして着きました。
 ここだけが急に開けているので不思議な感じです。ゆったり湯を味わいたいところですが、時期が悪くて(6月初旬)アブが非常に多く、着替える時も襲われ続けました。
 残念ながら、10分も入れたかどうかという程度。ちょうど今くらいの時期なら最高なんでしょうが、JRのお得な切符がなくってなかなか行けません。しかしいずれまたとは思います。
中間地点に奥八九郎があるそうですが、場所が分からなかったのと、ネットの情報では湯船などあまり良い感じではなさそうでしたんで、探し回ることはしませんでした。

この後、キツイ日差しの中を国道103で十和田湖手前を通って迷が平、新郷村のキリストの墓に寄ってから十和田市へ。疲れで足が動かずに時間がギリギリで、ピラミッドに寄れなかったのは残念です。

2012-11-01

奔別アートプロジェクト 後編

さくさく続きいきましょう。





いったん外に出て上の階にも少し作品があります。パンフレットを見ずに進んでいたので、これも通り過ぎるところでした。

 左手の黒い毛虫みたいのは空気で膨張して動いてます。
 下はこんな感じ。
 机の上には「耳を机に当ててください」というメッセージ。みえないとき。
 外に顔を出してみた。
 とまあ、ざっとこんな感じで、気をつけて進んでいたつもりでも気づかずに通り過ぎてしまった作品も2,3ありました。作者の意図した撮り方ではないかとも思いますが、その辺はご容赦を。