先週12日でしたか、カーボン折り畳み自転車の長距離走行テストとして、当別の青山経由で滝川まで走ってきました。まずはその模様から。
途中で忘れ物に気づいて家まで引き返したりして1時間くらいロスしたのが後に響く事となる。
道新の方で報道されてましたが、当別ダムの減水で再び現れた旧道。前に記事にしたので少ししか撮ってません。
ライダーもドライバーも割といましたが、みんな厚田方面との周回コースのようで。
青山ダムもぐっと減水していたので、これは玉ノ湯温泉は何らかの遺構が見えるかも、とチャレンジしてみる事に。
この旧隧道までは人気のようでしっかりと踏み分け道ができていますが、降下するにはここから右に直角に折れて斜面降下し、そこの少し落ち着いた土地から左に降下する涸れ沢で湿地帯へ下りれば、という感じですが。
涸れ沢に降りようとした所、下の方でバキバキッと藪を鳴らす獣の音。
鹿なら藪から頭が出るし、警戒のキーという鳴き声も出す。それに、完全に逃げた訳ではなく、距離をとってこちらの様子をうかがっているだけのようだ。
ちなみに、ここんとこ私が突っ込んだ鉱山探索から遠ざかっているのは、この初動で気配を探知できずに音がするまで気づけなかった事と大いに関係があり、調子を取り戻すまでは単独で深入りするのはマズイというのもあるのです。取り戻せるかなあ。
今回は探索を意識していなかったので、ロケット花火も山刀もなく、音ピストルはリュックにあるが弾倉も装填していない。だいたい、音ピストルは撤退時の熊の足止めには有効だが、完全に追い払う事はできない。速やかに旧道敷に置いた自転車へ戻り動かせるようにしてから、軍手に付いたトゲトゲ実を取っていたところ、近くの藪でバキッと。
これはもう、狙ってきてるねとすぐに発車し、道道を走っていきました。
そして3代目折り畳みでも撮りましたが、今回も記念にここで。
今回の目的は他にもあり、時間があれば浜益寄りの泥川地区から廃道に入ってみたかったが、この地点で午後3時を回っていたのでボツ。青山トンネル手前の林道を少し入ってみて様子を調べたり、青山越えの古道の痕跡を探して青山トンネルを過ぎてからの林道に入って自転車をドロドロにしたりと。
そして幌加地区から徳富ダム方面に向かい、せめて国道451旧道の走行できそうな部分を走ってシメにしようと。
で、午後4時を回って日没が迫ってきた焦りもあり、タブレットを起動して丁寧に確認する事を怠ったおかげで山越えはしたけど旧国道とは違う道だった事が後で分かり意味なしと。
カーボンの車体だろうがおかまいなくガーッと一気にいきました。ここで車体が壊れたら色々とアウトでした。写真を見ると分かりますが、前輪の泥よけは先の道道分岐までですでにモゲ落ちてます(笑)。
これが完全に水の抜けた新十津川ダムの底地。農地の跡が広がっています。
1カ所、下に降りるルートがあったので国道だった道の跡(下の写真左から右にかけて)に降りたって、少し進んでみようかと思いましたら、日没寸前の強烈な正面からの逆光で何も見えず撮れずで、少し戻ってこの写真だけ撮って撤収です。
結局、新十津川に入る前に真っ暗でライト走行となり、滝川から18時20分発の高速バスで。
以前はこの帰りのバスでホットコーヒーとドーナツを買い込んでタブレットで音楽聴いて1日を振り返るのが良いひとときだったのですが、コロナ渦でバスが飲食禁止になっちゃって意気消沈。