永平寺から自転車で山を越えて小一時間という感じで割とすぐに一乗谷に着きます。
まずこの道の右手にある土盛りですが、ここは昔の下城戸で、写真に写ってない右端に巨大な石垣の壁によるクランク通路があり、そこに門があって守備の要となっておりました。
時間を気にして、そこまで撮らなくてもいいかとスルーしてしまいました。
平面復元地区に到着です。
復元された井戸。町屋の一軒一軒にあったようです。
それでは復元町並へ。武家屋敷のエリアですね。
日本で初めてトイレが確認されたという一乗谷ですが、金(タマ)隠しも復元されています。
下の写真だと分かりにくいですが、礎石の上に4本の柱を立てた薬医門(上級武家屋敷)。また、地面に2本の柱を立てたのが棟門(中級武家屋敷)。上の写真の左手のものですが撮りこぼしました。

武家の生活を支えるために町屋も少し入っていました。
それでは一乗谷川を挟んで反対側にある朝倉館跡の方へ。門中央上に朝倉の家紋が刻まれています。


上から見る。


上の斜面の方にある、中の御殿跡の方へ。


これは諏訪館跡庭園。
湯殿跡庭園。
最後は、一乗谷の奥側にある上城戸跡。写真右手の土盛りです。
この後は自転車でそのままJR北陸本線の最寄り駅に向かい、敦賀方面に移動しました。