先日の「上砂川炭鉱と氷筍」の時に確認したい事が残っていたのもあって、再び行ってきました。
まずは温泉の手前の中町地区ですが、春だから、道路の脇に壁が生えて・・・
じゃなくて、これは坑口が埋められたんですね。扁額の跡があります。
その辺は地表そのものが石炭です。
そして、その先(市街地側)に氷筍の坑口と封鎖坑口が並んでありましたが、さらにその先には軌道跡への保線用階段では?という遺構が。
登ってみましたが、やはりこれは道路と言うより軌道の路盤の気がします。
その先はすぐに整地された斜面になって元々の地形が分からなくなっているのが残念です。
それでは東町地区へ。 炭鉱からでしょうか。住宅街の上にも延々とありましたが配管が伸びています。
こういう古い電柱も住宅街の上にいくつか。
これは対岸からの橋脚でしょうね。
取り壊されずに放置された東町の団地。水の音・・と思ったら、破裂した2階の水道管から1階の壁に水が流れている音で、今でも元栓が開いたままというね。
東町の奥は古い炭鉱があったわけですが、現役管理されてますし埋め立てられて分からなくなっているので進入は控えました。
これは市街の路地にある遊園地跡。今ではゴミの集積所。ここの市街は古い店でも意外と人がいて”生きて”いたりしますね。