2017-01-11

白老 とある森林公園跡

今回は白老です。当初の目的は全く違っていて、国鉄線から河原まで分岐していた砂利採取線の痕跡はないかなと廃線跡と思われる道を歩いておりました。すると。

大きな池があったので、元々は川であった部分かなと廃線跡の可能性を考えて藪を軽く調べ、引き上げる時に廃道に目が留まりました。気になったので行ってみようと。

結構長い道で、途中から合流した道には車の走行跡。廃道でも入ってきている人がいるようで。山に割と入っているので、てっきり開発が中断して放棄された森林公園だとばかり思っていました。

木を伐採して遊歩道を作ろうとしたって感じですが、よく見ると切り株の切り口がかなり古い。これも放棄されてからかなりの時間がたっていると判断した点。


展望台を作ろうとしていたであろうピーク地点に登ってみます。

遠くに工場が見えますねえ。

公園である確たる根拠が欲しいと思ってましたら、展望台付近に遊具の広場を発見。鉄棒は木に食われています。







帰りは車の跡に沿って降りていきました。この公園の正体を知りたい。ちなみに、展望台付近と、この入り口付近の2か所の路上に子熊くらいの乾いた糞が。足跡は鹿ばかり。”俺レーダー”はグリーンだったので音ピストルすら出しませんでした。

ここに来て名称は分かりましたけど、知らなかったので帰宅してから検索。どうも廃業界では割と有名な物件だったようです。

最初からこっちを通りがかっていたら中には入らなかったと思いますが、寄り道探索で時間を使ったのでこのまま帰ることにしました。